海運業界における女性船員の比率は僅か2.4%にとどまっており、必ずしも女性船員の就労が進んでいる状況とはいえません。
このため、女性の視点により、女性船員の活躍促進に向けた提案をとりまとめるべく、2017年6月に、委員8人すべてが学識経験者、船員経験者及び海運業界の女性からなる「女性船員の活躍促進に向けた女性の視点による検討会」(座長:河野 真理子 早稲田大学法学学術院教授)を設置しました。
検討会においては、女性船員への対応について事業者の意識とはギャップがある、また、結婚・出産等のライフステージの変化に合わせた体制・制度の充実が必要との意見が出されるなど、3回にわたり活発な議論がなされ、
1.事業者の積極的な女性船員の雇用を促進するための情報の発信
2.船員という仕事を職業として選択してもらうための女性船員に関する情報の発信
3.女性船員が働き続けられる環境の構築
に関し、今後、取り組むべき施策の提案について、以下のとおりとりまとめられました。
〇提案の概要
〇女性船員の活躍促進に向けた女性の視点による提案
〇参考資料
【開催実績】
◇第1回(平成29年6月30日)
•開催案内
•議事次第
•資料1-1 女性船員の活躍促進に向けた女性の視点による検討会の設置について
•資料1-2 委員名簿
•資料1-3 スケジュール
•資料2 女性船員の現状等について
•資料3 海運業界における男女共同参画推進のための研究(石田委員提供資料)
•参考資料 女性活躍推進に関する政府全体の動向 他
•議事概要
◇第2回(平成29年11月1日)
・開催案内
・議事次第
・資料1-1 女性船員の雇用に関する意識調査結果(事業者)
・資料1-2 女性船員の雇用に関する意識調査結果(女子学生)
・資料2 諸外国における女性船員の現状について
・資料3 他モードにおける女性の活躍促進の取り組みについて
・資料4 課題の整理
・議事概要
◇第3回(平成30年3月26日)
・議事概要