海事

「海洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣賞)」 

1.趣旨

 海洋政策を強力に推進し新たな海洋立国日本の実現を図るためには、海洋に関する国民の理解の増進を図ることが不可欠であり、海洋基本法においても、国がそのための普及啓発活動等に取り組むべきことが規定されています。このため、2008年より「海洋立国推進功労者表彰」を設け、科学技術、水産、海事、自然環境など海洋に関する幅広い分野における普及啓発、学術・研究、産業振興等において顕著な功績を挙げた個人・団体を表彰し、その功績をたたえ広く紹介することにより、国民の海洋に関する理解・関心を醸成する契機とします。

2.第18回表彰について(2025年)

 (1)日 時:令和7年7月21日(月・祝)10時30分~11時00分
 (2)場 所:東京国際クルーズターミナル 3階イベントスペース

表彰でのご挨拶(坂井内閣府特命担当大臣)


                     表彰状の授与

 (3)受賞者:                   
  [1] 「海洋立国日本の推進に関する特別な功績」分野
   〇 小平 秀一(海洋研究開発機構 理事)
   (功績概要)
    大規模海底下探査手法の確立による海溝型地震メカニズムの実態解明に貢献
   〇 須賀 利雄(東北大学 大学院理学研究科 教授/東北大学・海洋研究開発機構 変動海洋エコシステム研究所長)
   (功績概要)
    地球規模の海洋観測網構築による海洋における気候変動研究の推進に貢献
   〇 多田 邦尚(香川大学 名誉教授/香川大学瀬戸内圏研究センター 客員教授)
   (功績概要)
    沿岸海域の環境研究と環境保全、および沿岸海洋学の普及啓発に貢献
   〇 一般財団法人 日本船舶技術研究協会
   (功績概要)
    海事クラスタープラットフォームによる国際基準・規格の開発・強化

   [2] 「海洋に関する顕著な功績」分野
   〇 安田 一郎(東京大学 大気海洋研究所 名誉教授/海洋研究開発機構 特任上席研究員)
   (功績概要)
    海洋乱流鉛直混合と海洋・生態系変動の実態解明に貢献
   〇 辻本 勝(国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 研究監)
   (功績概要)
    実海域実船性能評価の「ものさし」の開発による海運からのGHG排出削減に貢献


後列:(左から)多田氏、一般財団法人 日本船舶技術研究協会 会長 田中氏、安田氏、辻本氏
前列:(左から)小平氏、中野国土交通大臣、坂井内閣府特命担当大臣、須賀氏

3. 過去の海洋立国推進功労者表彰と功績事項紹介

2008年 第1回  表彰概要     功績事項
2009年 第2回  表彰概要     功績事項
2010年 第3回  表彰概要     功績事項
2011年 第4回  表彰概要     功績事項
2012年 第5回  表彰概要     功績事項
2013年 第6回  表彰概要     功績事項
2014年 第7回  表彰概要     功績事項
2015年 第8回  表彰概要     功績事項
2016年 第9回  表彰概要     功績事項
2017年 第10回 表彰概要     功績事項
2018年 第11回 表彰概要     功績事項
2019年 第12回 表彰概要     功績事項
2020年 第13回 表彰概要     功績事項
2021年 第14回 表彰概要     功績事項
2022年 第15回 表彰概要     功績事項
2023年 第16回 表彰概要     功績事項
2024年 第17回 表彰概要     功績事項
2025年 第18回 表彰概要     功績事項

4.海洋立国推進功労者表彰制度の概要

  海洋立国推進功労者表彰制度の概要

お問い合わせ先

国土交通省海事局総務課海洋教育・海事振興企画室
電話 :03-5253-8946

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