海事

「海洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣賞)」 

1.趣旨

 海洋政策を強力に推進し新たな海洋立国日本の実現を図るためには、海洋に関する国民の理解の増進を図ることが不可欠であり、海洋基本法においても、国がそのための普及啓発活動等に取り組むべきことが規定されています。  このため、2008年より「海洋立国推進功労者表彰」を設け、科学技術、水産、海事、環境など海洋に関する幅広い分野における普及啓発、学術・研究、産業振興等において顕著な功績を挙げた個人・団体を表彰し、その功績をたたえ広く世に知らしめることにより、国民が海洋に対する理解を深めていただく契機とします。

2.第17回表彰について(2024年)

 (1)日 時:令和6年7月15日(月・祝)11時30分~12時00分
 (2)場 所:日本科学未来館7階イノベーションホール
(表彰状の授与は松村内閣府特命担当大臣(海洋政策)より行われました。)

       表彰でのご挨拶(松村内閣府特命担当大臣)

             表彰状の授与

(3)受賞者:                   
  [1] 「海洋立国日本の推進に関する特別な功績」分野
   〇 大河内 直彦(海洋研究開発機構海洋機能利用部門長/生物地球化学研究センター長)
   (功績概要)
    有機分子同位体を用いた海洋の新規研究法の確立
   〇 石井 雅男(気象庁気象研究所気候・環境研究部主任研究官)
   (功績概要)
    海の二酸化炭素を正確に測り、人間活動が炭素循環に及ぼす影響の把握に貢献

   [2] 「海洋に関する顕著な功績」分野
   〇 高薮 縁(東京大学大気海洋研究所名誉教授)
   (功績概要)
    地球衛星観測による気候現象理解への貢献
   〇 田村 兼吉(元(独)海上技術安全研究所海難事故解析センター長、
           元運輸安全委員会委員)
   (功績概要)
    海洋分野の技術・学術的知見を活かした海難事故解析手法の開発及びその体系化に貢献
   〇 苫小牧漁業協同組合
   (功績概要)
    海洋環境の保全と調和したCCS実証への協力


後列:(左から)ミス海の日、苫小牧漁業協同組合 代表 伊藤氏、石井氏、大河内氏
前列:(左から)田村氏、松村内閣府特命担当大臣、高薮氏

3. 過去の海洋立国推進功労者表彰と功績事項紹介

2008年 第1回  表彰概要     功績事項
2009年 第2回  表彰概要     功績事項
2010年 第3回  表彰概要     功績事項
2011年 第4回  表彰概要     功績事項
2012年 第5回  表彰概要     功績事項
2013年 第6回  表彰概要     功績事項
2014年 第7回  表彰概要     功績事項
2015年 第8回  表彰概要     功績事項
2016年 第9回  表彰概要     功績事項
2017年 第10回 表彰概要     功績事項
2018年 第11回 表彰概要     功績事項
2019年 第12回 表彰概要     功績事項
2020年 第13回 表彰概要     功績事項
2021年 第14回 表彰概要     功績事項
2022年 第15回 表彰概要     功績事項
2023年 第16回 表彰概要     功績事項
2024年 第17回 表彰概要     功績事項

4.海洋立国推進功労者表彰制度の概要

  海洋立国推進功労者表彰制度の概要

お問い合わせ先

国土交通省海事局総務課海洋教育・海事振興企画室
電話 :03-5253-8946

ページの先頭に戻る