船員となるためには、基本的に海技資格が必要となります。
(海技資格を取得することで、船舶職員等として船に乗り組むことができるようになります。)
海技資格取得の方法として、中学校や高等学校を卒業後、船員教育機関(海技教育機構、商船系大学、商船高専等)に入り、2年以上かけて海技資格を取得する形が一般的ですが、より短期間で海技資格を取得する道もあります。
ここで紹介するコースは、これまで船に乗った経験が無くても、短期間の講習を受講することで六級海技士の受験資格が得られるというものであり、現在次のコースがあります。
座学(2.5ヶ月)+乗船実習(2ヶ月)の課程です。
課程修了後、船社での乗船経験(6ヶ月)を経て、6級海技士の受験資格が得られます。
また、課程修了者は、6級海技士試験のうち筆記試験が免除されます。
当該課程は、現在、尾道海技学院及び株式会社日本海洋資格センターにおいて実施されております。