上下水道

「アジア汚水管理パートナーシップ」
AWaP(エイワップ) : Asia Wastewater Management Partnership

 国土交通省は、世界の水環境改善に貢献するため、様々な取り組みを進めています。
 その一環として、環境省と連携し、アジアの国や国際機関と共に、SDGsの目標達成※1に向けた「アジア汚水管理パートナーシップ(AWaP : Asia Wastewater Management Partnership)」を立ち上げました。
 AWaP(エイワップ)では、各国の汚水処理を促進するために汚水管理の主流化※2を目指し、『汚水管理の意識向上』『汚水管理のモニタリング』『共通課題の解決支援』を実施して参ります。

※1 SDGs:
   Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略。2016年から2030年までの国際目標。17ゴール・169ターゲットを掲げ、ターゲット6.3では「未処理汚水の割合の半減」を目指すこととして いる。
※2 汚水管理の主流化:
   下水道等への投資の増加・法整備などを行うため、汚水管理を優先的な政策課題として位置づけること。




<組織体制>
  ◆パートナー国:バングラデシュ、カンボジア、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム、日本
           (日本を除く7ヵ国は、アルファベット順)
  ◆サポ-ト機関:独立行政法人国際協力機構(JICA)、
              国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)、
  ◆専門機関:日本下水道事業団(JS)、日本サニテーションコンソーシアム(JSC)
  ◆連携機関:アジア水環境パートナーシップ(WEPA)
  ◆事 務 局:日本国 国土交通省、環境省
 
<実施要綱>
  ◆AWaP実施要綱 (PDF :0.2MB)

<活動方針>
  ◆AWaP活動計画 (PDF :0.3MB)
  ◆AWaPポリシーアプローチ (PDF :0.2MB)

<パートナー国の汚水管理に関する進捗、取り組み>
  ◆The AWaP Synthesis Report 2025 (PDF :69.8MB)

アジア汚水管理パートナーシップ(AWaP)第6回運営委員会

アジア汚水管理パートナーシップ(AWaP : Asia Wastewater management Partnership)は、SDGs(持続可能な開発目標) Target6.3(2030年までに未処理汚水の半減)達成に貢献するため、参加各国における共通課題の解決に協働して取り組むこと等を目的に2018年に発足しました。
AWaPでは総会(局長級)と運営委員会(実務者級)を概ね交互に開催しており、2026年8月5日に第6回運営委員会を開催しました。
運営委員会では、前回の第4回総会で採択した、「汚水管理の主流化と財政」及び「汚水処理施設の最適配置」に関するAWaPポリシーアプローチに沿って、汚水管理の主流化、集約と分散の最適配置に関する各国の取組を共有しました。
また、前回総会において、議長より、次回の第5回総会(2027年開催予定)でAWaPとしての成果をとりまとめる提案があったため、次回総会での成果のとりまとめに向け、各国におけるAWaP参加後の成果について、紹介を行いました。

■ 日時           :2026年8月6日(水)9:30~13:00
■ 会場           :東京ビッグサイト 102会議室
■ 共催           :国土交通省、環境省
■ 司会           :日本サニテーションコンソーシアム ピエール・フラマン博士
■ 使用言語       :英語
 
■ 参加団体
●パートナー国
・バングラデシュ  :地方自治省、チョットグラム上下水道公社
・カンボジア      :公共事業運輸省
・インドネシア    :公共事業省
・フィリピン      :公共事業・高速道路省
・ベトナム        :建設省
・日本            :国土交通省、環境省
●サポート機関
・日本下水道事業団
・日本サニテーションコンソーシアム

 <参加者リスト>
 
■プログラム概要

内容
開会挨拶
国土交通省 水管理・国土保全局 上下水道企画課 上下水道国際室長 安田 将広
AWaPの振り返り
日本下水道事業団 国際戦略室長 猪木 博雅
【トピック1】排水管理と資金調達の主流化に向けたAWaPポリシーアプローチに関する合意形成
  • AWaPポリシーアプローチに示された3つの要素([1]汚水管理の国の優先施策への位置付け、[2]地方自治体との連携、[3]適切な資金源の組み合わせ)に対する各国(バングラデシュ、カンボジア、インドネシア、日本、フィリピン、ベトナム)の取組状況を紹介・意見交換。

【トピック2】集約型および分散型の排水処理システムに関する合意形成
  • 各国(バングラデシュ、カンボジア、インドネシア、日本、フィリピン、ベトナム)より事例紹介・意見交換。

【トピック3】AWaPパートナー国の成果の振り返り
  • AWaP発足時に示された、SDGs目標6.3達成に向けた3つの課題([1]汚水管理の優先順位が低い、[2]水環境の現状が十分に把握されていない、[3]インフラ整備資金・適用可能な技術が不足)に対して、各国(バングラデシュ、カンボジア、インドネシア、日本、フィリピン、ベトナム)の成果の振り返り・意見交換。

【トピック4】今後の活動
  • 来年度の第5回総会をインドネシアで開催することで今後調整。
  • 今年12月に開催される国連水会議2026の紹介。
閉会挨拶
環境省 環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課
浄化槽推進室長 竹谷 理志(代読:指導普及係長 中山 修一朗)
 
<第6回運営委員会資料一式>
 

AWaP第6回運営委員会 集合写真
開会挨拶
国土交通省 水管理・国土保全局
上下水道企画課 上下水道国際室長
安田 将広
会議の様子(日本からの発表)
会議の様子(各国からの発表) 会議の様子(意見交換)

技術セミナー

AWaP第6回運営委員会に併せて技術セミナーを開催しました。
日本企業11社が登壇し、AWaP参加国に対して日本の下水道、浄化槽技術を紹介しました。

■ 日時    :2026年8月6日(水)14:30~16:30
■ 会場    :東京ビッグサイト 102会議室

内容
開会挨拶
国土交通省 水管理・国土保全局 上下水道企画課 上下水道国際室長 安田 将広
参加国からの課題・技術ニーズ紹介
  • バングラデシュ、カンボジア、インドネシア、フィリピン、ベトナムより、各国が抱える課題・技術ニーズ紹介
日本企業による下水道・浄化槽技術紹介
【登壇企業】
  • 前澤工業株式会社
  • 宇都宮工業株式会社
  • メタウォーター株式会社
  • 株式会社クボタ
  • フジクリーン株式会社
  • 日鉄エンジニアリング株式会社
  • 東京計器株式会社
  • 株式会社日水コン
  • 株式会社安藤・間
  • 芦森工業株式会社
  • 株式会社イセキ開発工機
  • JFEエンジニアリング株式会社

<技術セミナー資料一式>


技術セミナーの様子

設立経緯

2016年  7月 東南アジアにおける汚水処理推進のための流域管理に関する会議
     (会場:ポートメッセなごやイベントホール第2(日本))
 
2017年12月 アジア汚水管理パートナーシップ設立準備ワークショップ
        (会場:メリアヤンゴン(ミャンマー))
 
<活動実績>
2018年  7月 アジア汚水管理パートナーシップ第一回総会
     (会場:北九州国際会議場(日本))
 
2018年  7月 アジア汚水管理パートナーシップ設立記念シンポジウム
        (会場:北九州国際会議場(日本))

2021年 8月 アジア汚水管理パートナーシップ第二回総会
       (形式:オンライン開催)

2021年 8月 アジア汚水管理パートナーシップ技術セミナー
       (形式:オンライン開催)

2023年 8月 アジア汚水管理パートナーシップ第三回総会
       (会場:札幌ドーム会議室(日本))

2023年 8月 アジア汚水管理パートナーシップ技術セミナー
       (会場:札幌ドーム会議室(日本))

2024年 9月 アジア汚水管理パートナーシップ第5回運営委員会
    (会場:TKP赤坂カンファレンスセンター(日本))

2025年 11月 アジア汚水管理パートナーシップ第4回総会
    (会場:カンボジア国プノンペン都 ラッフルズホテル内会議室)


<お知らせ(プレスリリースなど)>

2023年7月26日 アジアにおける汚水管理の課題解決のため AWaP第3回総会を開催します!

2021年8月16日 アジアにおける汚水管理の課題解決のためAWaP第2回総会を開催!

2018年7月10日 アジアの水環境改善に向け、6ヵ国が連携!

2017年12月22日 我が国が主導!アジアの汚水管理推進体制を来夏に構築!
 
2017年12月13日 アジア・太平洋地域の水問題解決に向け石井国土交通大臣が日本の取組を発信
 
2017年12月8日 アジア初!汚水管理を推進するためのネットワーク設立を目指します!
 
2017年12月8日 石井国土交通大臣がミャンマー・ヤンゴンで開催される「第3回アジア・太平洋水サミット」に出席します!

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