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河川局

I.平成9年度河川局関係予算配分概要

利水による渇水被害の軽減効果の評価事例 : 成瀬ダム(秋田県)



渇水被害の報道
  1. 成瀬ダムの概要
    • 成瀬ダムは雄物川水系成瀬川に建設される、多目的ダム
    • 平成6年の渇水では、雄物川上流域で水道の断水・減圧給水、かんがい用水のブロック別時間給水などの渇水による影響が生じた。
    • 成瀬ダムの建設により、洪水被害の低減、河川の正常な流量の確保を図るほか、
      1. 既得及び新規の農業用水を雄物川上流地区に補給
      2. 新規水道用水をダム下流の市町村に供給
      3. 発電

      が可能になる。



  1. 利水による渇水被害の軽減効果の計測方法
    • 過去、30年間(1962〜1991年)における河川流量をベースに、鳴瀬ダムの有・無のケースについて、対象7市町村における渇水被害額を算出し、30年間の平均被害額の差を軽減効果として計測。
    • 渇水被害額の算出の概要は以下の通り。


    渇水被害額計算図

    渇水被害原学位(世帯数又は従業員当たり1日の渇水被害額):節水率別に設定

  2. 投資効果
    約29億円/年




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