vol.9... 渇水を乗り切る

水インフラの力


④渇水大比較
影響と対策

時は昭和39年、東京ではオリンピックの開催を目前に控えていました。
ところが夏は少雨で大渇水に!! 人々は水の確保に追われ、衛生状態も悪化するなど大変な事態になりました。
ここでは、渇水が深刻になるとどうなるか、昭和39年とそれ以降の渇水時を比較してみました。
各年のボタンをクリックすると、当時の水インフラの整備状況が表示されます。

※1 「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口(大正9年~平成12年)」(政府統計の総合窓口)より
※2 「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成28年1月1日現在)」(総務省)より
次は⑤渇水最前線!

利根川水系に次々にダムができて、導水路も整備されていきました。
その後、水インフラの整備は大きな効果を発揮してきましたが、それでも毎年雨頼みの状況は続きます。
さらに、自然の雨の降り方の幅は大きくなってきており(渇水うんちく6.参照 >)、今後も深刻な渇水が懸念されます。
次は、対策の最前線に立つダム管理者の方に話を伺ってきました。
平成28年はどんな対応をしていたのか? 渇水の舞台裏をお伝えします。