3.湿原の再生
湿原周辺の未利用地等について、湿原の再生を図るべきである。
(具体的施策)
- 相対的に地下水位を回復することにより湿原を再生することとし、具体的には、対象地区として幌呂川地区、釧路川本川茅沼地区の2地区を対象とする。この未利用地面積は約300haである。今後5年間を目標として、茅沼地区の湿原再生を実施し、その成果をもとに幌呂川での再生を行う。
- 実施にあたっては、周辺農地への影響を考慮するとともに、可能な限り事前に影響を予測しておくことが重要である。

イタリアでの掘削による湿地復元の例 |

施策イメージ図(幌呂川地区) |

施策イメージ図(茅沼地区)
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