「歴史的砂防施設の保存活用ガイドライン」の策定について

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記者発表

「歴史的砂防施設の保存活用ガイドライン」の策定について

平成１５年５月２６日
国土交通省
文　化　庁

　国土交通省と文化庁では、歴史的砂防施設を地域活性化に資する有益な資産として、適切に評価、保存し、また周辺整備を含めた活用を図っていくための基本的な考え方・手順等について、「歴史的砂防施設の保存活用ガイドライン」としてとりまとめました。　近年、歴史的土木構造物に対する関心が高まりを見せており、砂防施設においても５４件（平成１５年３月末現在）が登録有形文化財として登録されていますが、これらを含む歴史的砂防施設を適切に保存・活用するための基本的な考え方を示すことが求められていました。　今後、国土交通省、文化庁、都道府県の砂防事業担当部局及び文化財保護担当部局により、各地に残る歴史的砂防施設の保存・活用と地域の特性に応じた歴史的砂防施設を核とした地域づくりに活用されることとなります。なお、本ガイドラインは、学識経験者、一般有識者、行政関係者から成る「歴史的砂防施設の保存活用調査委員会（委員長：武居有恒京都大学名誉教授）」における議論を踏まえとりまとめたものです。

・ガイドライン策定の経緯・背景
・「歴史的砂防施設の保存活用ガイドライン」のポイント
・「歴史的砂防施設の保存活用調査委員会」委員名簿
・登録有形文化財に登録された砂防施設の例
・「歴史的砂防施設の保存活用ガイドライン」　　　　　　（PDFファイル　92KB）
・「歴史的砂防施設の保存活用ガイドライン」（参考資料）（PDFファイル　88KB）

問い合わせ先

国土交通省河川局砂防部保全課　課長補佐　石塚忠範　（内３６２３２）

ＴＥＬ　０３－５２５３－８１１１（代表）
０３－５２５３―８４７０（直通）

文化庁文化財部建造物課　主任文化財調査官　大和　智　（内２７９４）

ＴＥＬ　０３－５２５３－４１１１（代表）
０３－３５８１－００１３（直通）

国土交通省　〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3

（代表電話）03-5253-8111