Topics
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記者発表
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(μg/L) |
(μg/L) |
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4-n-オクチルフェノール
4-t-オクチルフェノール |
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溶媒(ジクロロメタン)抽出後、シリカゲルカラムクリンアップ(溶出溶媒:アセトン)、脱水・濃縮して、GC/MS-SIMで測定し、内部標準(IS)法で定量。 | 溶媒(ジクロロメタン)抽出後、シリカゲルカラムクリンアップ(溶出溶媒:ジクロロメタン)、脱水・濃縮して、GC/MS-SIMで測定し、内部標準法で定量。 | 抽出効率を上げるため、溶出溶媒種類の検討を行った。また、エチル誘導体化法と比較検討した結果、下水試料においては回収試験結果が良好な本法を採用した。 |
ノニルフェノール
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フタル酸ジ−2−エチルヘキシル
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塩化ナトリウムを加えて溶媒抽出(ヘキサンで攪拌1回抽出)後、窒素気流で濃縮・脱水して、GC/MS-SIMで測定。
放流水についてはサロゲート法で定量(流入下水はIS法:妨害ピークのためサロゲート法で定量できず)。 |
溶媒抽出(ヘキサンで振とう2回抽出)後、フロリジルカラムクリンアップ、窒素気流で濃縮・脱水して、GC/MS-SIMで測定。
流入下水、放流水ともにサロゲート物資を添加する方法(サロゲート法)で定量。 |
エマルジョン対策及び回収率向上のため、抽出方法の変更及びクリンアップの追加、塩化ナトリウムの添加なしを行った。 |
フタル酸ブチルベンジル
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フタル酸ジ-n-ブチル
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アジピン酸ジ-2-エチルヘキシル
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塩化ナトリウムを加えて、溶媒(ヘキサン)抽出後、シリカゲルカラムクリンアップ(溶出溶媒:アセトン:ヘキサン(5:95))、脱水・濃縮して、GC/MS-SIMで測定し、IS法で定量。 | 同左
但し、アジピン酸ジ-2-エチルヘキシルはサロゲート法で定量。 |
サロゲート物質入手が可能となったため、サロゲート法で定量。 |
スチレンの2及び3量体
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前期は追加項目として実施したが、入手可能な標準物質数が少なく、1,3-ジフェニルプロパンのみ実施。後期は、標準物質入手が可能となり、5物質で実施した。 | ||
スチレンモノマー
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ヘッドスペース法を用い、GC/MS-SIMで測定し、IS法で定量。 | − | 後期は実施せず(スチレンの2及び3量体の測定) |
ビスフェノールA
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溶媒(ジクロロメタン)抽出後、シリカゲルカラムクリンアップ(溶出溶媒:アセトン)、濃縮・トリメチルシリル(TMS)誘導体化して、GC/MS-SIMで測定し、IS法で定量。 | 同左 | アルキルフェノール類でエチル誘導体化を採用しないため、前期調査と同手法とした。 |
17βエストラジオール
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固相抽出後、(ジメチルスルホキシド)DMSO転用し、ELISA法で測定。
(酵素複合体に試料及び抗体を添加して培養後、基質と発色液を添加して静置し、反応停止液を添加して吸光度測定。抱合体分解なし) |
同左 |
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注)検出下限値:測定しようとする物質の存在が確認できる最低の量、定量下限値:数値として濃度を示すことができる最低の量 下線部は、前期調査時との変更点 サロゲート物質は前処理前に添加 |
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