
河川概要
杜の都の清流名取川名取川は、宮城県中南部の太平洋側に位置し、その源を宮城・山形県境の神室(かむろ)岳(だけ)(標高1,356m)に発し、奥(おう)羽(う)山脈から発する碁(ご)石川(いしがわ)、広瀬(ひろせ)川(がわ)等の大小支川を合わせて仙台平野を東流し、名取市閖上(ゆりあげ)で太平洋に注ぐ、幹川流路延長55.0km、流域面積939km2の一級河川です。 その流域は、仙台市、名取市等の3市2町からなり、流域の土地利用は山林等が約76%、水田・畑地等の農地が約12%、宅地等の市街地が約12%となっています。川沿いには、JR東北新幹線、JR東北本線、JR仙山(せんざん)線(せん)、仙台市の南北を結ぶ地下鉄(南北線)、仙台東部道路、仙台南部道路、国道4号、45号、48号等の基幹交通ネットワークが形成されており、流域は交通の要衝としての役割を果たしています。 ![]()
沖積平野を流れる名取川
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仙台市市街地を流れる広瀬川
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流域図・位置図![]()
名取川流域図
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