猪名川の河川改修

現在、平成20年度に策定した淀川水系河川整備計画に基づき、戦後最大洪水（昭和35年8月）を安全に流下させることを目的に、河道掘削等を実施しています。

猪名川花火大会

川西市・池田市の主催で毎年8月下旬「猪名川花火大会」を開催され、早打ちやスターマインなどのほか、「五月山の夕焼け」のように地名が織り込まれた仕掛け花火など約5,000発の打ち上げ花火が夜空と猪名川の川面を彩ります。

江戸時代、猪名川沿いにあったお茶屋さんが集客のために始めたのが起源とされ、当時は現在よりも上流で行なわれていましたが、昭和23年(1948年)からは川西・池田両市の主催となり、年々規模が大きくなったため、川幅の広い現在の場所に変更されています。

愛護セミナー

「猪名川の愛護セミナー」は1987年から始まり、毎年7月頃に一般公募した人たちとともに水生生物調査を行い、そこで採集できた生物から見た水質の状況を参加者のみんなで発表してもらい、水質に対する意識を高めてもらう取り組みを実施しています。

水環境交流会

水環境交流会は、神崎川水質汚濁対策連絡協議会 猪名川分科会の主催により、毎年開催しています。

流域の住民のみなさんの猪名川の水環境に関する知識と関心を高めるとともに、猪名川をフィールドとした水環境に係る活動の発表、意見交換、情報交換を通じて、猪名川流域の行政と活動団体、学生、企業、一般の住民のみなさん等との交流を図ることを目的として、水環境に係るシンポジウム、講演会、ミニイベント、パネル展、学習や遊びの体験コーナー等、多様な催しとともに実施しています。

一庫ダムのイベント

知明湖は｢猪名川渓谷県立自然公園｣に含まれ、湖畔には、｢兵庫県立一庫公園｣やキャンプ場、展望台など、様々な施設が整備されています。

また、湖岸道路を走る｢マラソン大会｣も恒例行事になっており、知明湖と周辺の緑地は、流域住民の貴重なレクリエーションの場として、住民の出会い・交流の場となっています。