地域の資源を活かした水辺環境の整備
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以前の宍道湖畔(直立護岸:島根県松江市)
夕暮れ時の宍道湖畔の賑わい(夕日スポット整備後:島根県松江市)
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斐伊川堤防の桜と水辺の賑わい(島根県雲南市)
斐伊川の水辺を楽しむ学習会(島根県雲南市)
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インフラを地域の資源として活用
インフラツーリズム
斐伊川本川中流部には斐伊川水系治水事業の3点セットとして整備した斐伊川放水路があります。斐伊川の洪水の一部を放水路に分流させ、宍道湖の水位上昇を低減させる役割があります。
通常時の放水路は水が流れていないコンクリートに覆われた広大なオープンスペースとなっており、地域の皆さんに大規模な治水施設を体感頂くインフラツーリズムや見学案内などを受け入れています。 また、上流域に位置する志津見ダム、尾原ダムにおいても同様の受け入れを行っています。 斐伊川放水路事業(出雲河川事務所ウェブサイト) |
斐伊川放水路(島根県出雲市)
現地見学会(斐伊川放水路)
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ダムを活かした地域づくり
斐伊川本川上流部に位置する尾原ダムは、斐伊川水系治水事業の3点セットの一つとして整備された多目的ダムで、洪水調節のほか河川環境の保全や水道用水の供給の役割を果たしています。
ダム周辺は利用しやすい工夫を凝らしており、貯水池でのボート競技や周辺道路の自転車競技などアクティブなフィールドとして活用されています。また、ダムの魅力を活かした「尾原ダムさくらおろち湖まつり」などを地域と一体となり開催することで、ダム周辺地域の活性化が進められています。 また、神戸川上流部に位置する志津見ダム周辺でも、毎年6月に「ポピー祭」り、毎年10月に「コスモス祭り」が開催され、地域の賑わいを生み出しています。 エンジョイ!ダム(出雲河川事務所ウェブサイト) |
ダム貯水池でのボート競技(尾原ダム)
ダム貯水池の巡視体験(志津見ダム)
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