水管理・国土保全

  

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河川概要

 水系名 緑川水系
 河川名 緑川
 幹川流路延長 76km
 流域面積 1100km2
 流域内人口 54万人
 流域関係都県 熊本県


流域及び河川の概要


緑川は、その源を熊本県上益城郡山都町の三方山(標高1,578m)に発し、御船川等の支川を合わせて熊本平野を貫流し、下流部において加勢川、浜戸川等を合わせ有明海に注ぐ一級河川です。

流域は、熊本県のほぼ中央に位置し、熊本市等の主要都市を有しています。沿川には九州縦貫自動車道をはじめ、国道3号、JR鹿児島本線等の基幹交通施設に加え九州新幹線も開通する等、交通の要衝として中九州における社会・経済・文化の基盤をなしています。

中下流部では、古くから緑川の河川水を利用した熊本県有数の穀倉地帯が形成され、上流部は九州中央山地国定公園等の豊かな自然環境に恵まれ、国指定重要文化財である通潤橋をはじめ数多くの石橋が存在します。また昭和46年に完成した緑川ダム(多目的ダム)は、洪水調節による水害の軽減等に努めている他、ダム湖でのボート遊びや周辺でのサイクリング等の利用を始め、毎年夏に開催される「緑川ダムフェスタ」では周辺地域を含めた各種イベントが行われており、地域活性化の一翼を担っています。

地形は、上流部を急峻な九州山地に囲まれ、中流部は山地部から段丘が発達した細長い平地、下流部には広大な熊本平野が広がります。

地質は、上流部が古・中生代の古期岩類、中流部が肥後片麻岩、下流部が沖積層等が分布し、平野部や阿蘇外輪山の洪積台地末端部においては、高い透水性を有する地質により豊富な地下水脈が存在しています。



肥後みどりかわ湖(緑川ダム)


江津湖内湧水公園

流域図・位置図


緑川水系流域図
   

関連機関(管理事務所等)

   

河川整備基本方針


河川整備計画


水害への取り組み


パンフレットなど





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