環境保全のための支援
ASEANの都市公共交通政策形成支援
背景と目的
多くの開発途上国の都市では、急激な自動車交通量の増大に起因する交通渋滞や大気汚染等の環境問題が深刻化しています。このような問題を解決するには、公共交通機関の整備や利用の促進、自動車の環境安全対策等を総合的に推進する必要がありますが、開発途上国では技術や経験、ノウハウが不十分で、適切な政策形成が必ずしも十分ではありません。
この支援事業は、開発途上国の都市における交通体系の現状を調査・分析し、我が国の交通環境対策に関する情報提供を行うとともに、現地の実情に適した都市公共交通政策形成に向けた対話・助言を行うことにより、開発途上国における効果的な交通環境対策の実施を促進するものです。
事業概要
- バスを中心とした都市交通振興計画を提案するためのケーススタディを実施
- ケーススタディ結果や都市バス交通のあり方等に関する現地セミナー開催
平成15年度
- タイ国チェンマイ市においてケーススタディ、セミナーを実施
- ASEAN各国の都市バス交通政策担当者を招聘し、我が国のバス事業制度の紹介など都市バス交通政策に関する専門家会合を開催
平成16年度
- インドネシア国バタム市において、ケーススタディ、セミナーを実施
平成18年度
- カンボジア国シェムリアップ市において、ケーススタディ、セミナーを実施
平成19年度
- タイ国チェンマイ市及びインドネシア国バタム市において、フォローアップ調査を実施
- ASEAN各国の都市バス交通政策担当者を招聘し、ASEANにおける都市バスの整備・維持・拡充に資するハンドブック作成に関し議論する専門家会合を開催
|