人・モノの交流の促進
観光資源の活用のための支援
背景と目的
外貨の獲得や雇用機会の創出に有効であるとの観点から、多くの開発途上国は観光を重視しています。開発途上国は、価値の高い自然、歴史・文化遺産を有していますが、それらを保全・有効活用するための資金、観光客を受け入れるインフラ、知見や経験、ノウハウが不足しているのが現状です。
この支援事業は、開発途上国の観光開発に係わる現地の実状を調査し、それを踏まえて相手国政府の関係部局に助言・提言を行うことにより、観光分野における支援内容の適切な形成を図るものです。
事業概要
- 調査団派遣による現地観光関係者との意見交換
- 対象国の現況を踏まえた我が国の可能な協力案件の精査
- 調査結果に基づく助言、提言
平成17年度 |
インド北部、オマーンを対象に調査を実施 |
平成18年度 |
インド南部、スリランカを対象に調査を実施 |
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サルタン・カブース・グランドモスク (オマーン王国) |
チャルミナル:アンドラプラデッシュ州(インド) |
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