【月原国土交通省副大臣】
「これから10年後の暮らしを語る懇談会」は、平成11年に始まり、今回第8回を迎えました。本年度我が国は、ワールドカップを開催いたしまして、国土交通省も観光を担当する唯一の役所であるということで、海外から来た人に日本の文化、伝統などを知っていただきたいと考えておりました。今海外へ出ていくのは年間1,700万ぐらいであるのに対して、入ってくるのは非常に少なく400万あまりです。総理大臣の施政演説方針そのものにも、21世紀、観光をリーディング産業の一つにしたいということがあります。今回は嶌委員、林委員からいろいろお話をいただきます。特に嶌委員からは、日本はなぜ観光大国・地域になれないか、余暇活動と観光というようなことについてのアドバイスを頂きたいと思います。
皆さんにお集まりいただくリアル懇談会は、今回が最後ということで、この問題だけでなく、今までの総括も含めて、皆さんにお話をお伺いしたいと思います。国土交通省も、皆さんのお話を聞きながら、あらゆる国民に一番密接に関係する役所として頑張っていきたいと思っております。
|

|