
人流データは、人がいつどこに何人いるのか把握できるデータであり、それらのデータを活用することで、土地・不動産やまちづくり、観光、交通、防災等の様々な分野における地域課題の解決が期待されています。現在では、カメラやセンサーの性能が向上したこと並びに携帯電話の基地局情報やGPS情報などから人流データを取得しやすい環境になりつつあります。しかし、人流データは取得方法により個人情報を含む場合があり取扱いに注意が必要なこと、さらにデータに統一的なフォーマットがないことから流通が進まないなど、データの利活用や流通が十分に進んでいるとはいえない状況です。
そのため、国土交通省では、多様な地域政策と人流データを融合することで、EBPMに基づいた効果的・効率的な地域課題の解決、「新しい生活様式」を支える新たなサービス等の創出につなげるとともに、自治体をはじめとして、多様な主体が積極的に人流データを活用できるよう、地域課題解決への適用方法を検討するほか、モデル的な活用事例の構築を支援するなど、普及に向けた環境整備・利活用拡大に向けた支援を行っています。
➤新着!(2月20日開催)「人流データ活用普及イベント ~人流データから始まる、まちづくりの新しい一歩~」を開催しました!
➤新着!(2月19日開催)「令和7年度三次元人流データを活用した課題解決等実証業務」成果報告会
➤新着!人流データ利活用事例集
➤人流データ活用普及イベントを開催しました!
➤「令和6年度人流データにおける先進技術活用検討調査業務」の成果報告会
➤令和5年度人流データを活用した不動産分野等の課題解決実証事業 成果報告会
➤人流データ可視化ツール
➤地域課題解決のための人流データ利活用の手引き
➤令和5年度人流データを活用した不動産分野等の課題解決実証事業の中間報告会の開催
➤人流データ利活用拡大のためのシンポジウム
➤人流データを活用した地域課題解決モデル事業
➤東京駅周辺における人流計測
➤人流データを活用したデータ分析
<新着!>(2月20日開催)「人流データ活用普及イベント ~人流データから始まる、まちづくりの新しい一歩~」を開催しました!
令和6年度に全国の地方自治体を対象に実施したアンケート調査の回答を経て、多くの自治体で人流データの活用の課題になっている人材・専門的知識面やコスト面の課題解決の一助となることを期待し、AI等の先進技術を用いた、人流データの取得や分析等にかかるコスト低廉化手法を調査検討するとともに、検討した手法を具体的に実践してきました。
自治体が取り組みやすい事例や人流データの導入に向けたヒントを紹介し、データ活用の第一歩をサポートするため、下記のとおり「人流データ活用普及イベント」を開催しました。
➤開催日時:令和8年2月20日(金)14:00~17:00
➤開催方式:現地開催、オンライン(Zoomウェビナー)併催
➤プログラム
[1]東京大学特任教授/麗澤大学副学長 柴崎 亮介 教授による基調講演
「人流データ活用の将来展望」
[2]事例紹介 第1部
■「地域経済分析システム(RESAS)新システムと活用事例の紹介」
経済産業省 中小企業庁 田中 幸仁 氏
■「人流データを活用した観光施策の検討」
三重県 観光戦略課 大倉 大樹 氏
[3]事例紹介 第2部
■「AIカメラシステムのオープンソース提供」
九州工業大学大学院 工学研究院 池永 全志 教授
■「自治体が取り組む人流データ活用のファーストステップ」
一般社団法人 練馬区産業振興公社 吉田 法仁 氏
■「事例で知る位置情報活用の今と、AI×IoTがひらく社会の変化」
株式会社ソラコム 松下 享平 氏
➤事務局 株式会社JTB
➤動画・当日の発表資料
| プログラム | 動画 | 資料 |
| 東京大学特任教授/麗澤大学副学長 柴崎 亮介 教授による基調講演 | https://youtu.be/LaN7lpp5hHY | |
| 地域経済分析システム(RESAS)新システムと活用事例の紹介(経済産業省 中小企業庁) ※動画・資料は非公開 |
※非公開 | ※非公開 |
| 人流データを活用した観光施策の検討(三重県) | https://youtu.be/noFHFRU-Khs | |
| AIカメラシステムのオープンソース提供(九州工業大学大学院) | https://youtu.be/j9XO0bFsjBY | |
| 自治体が取り組む人流データ活用のファーストステップ(一般社団法人 練馬区産業振興公社) | https://youtu.be/kXyWJratK0I | |
| 事例で知る位置情報活用の今と、AI×IoTがひらく社会の変化(株式会社ソラコム) | https://youtu.be/w8PJL93JuvU |
<新着!>「令和7年度 三次元人流データを活用した課題解決等実証業務」成果報告会を開催しました!
令和6年度の技術実証を経て、令和7年度は、三次元空間における人流データの活用可能性に着目し、池袋、大手町・丸の内・有楽町(大丸有)、八王子の3地域で地域行政の課題解決に向けた実証を実施しました。
その実証成果を広く周知するため、下記のとおり「成果報告会」を開催しました。
➤開催日時:令和8年2月19日(木)13:30~15:30
➤開催方式:現地開催、オンライン(Microsoft teams)併催
➤プログラム
[1]「令和7年度 三次元人流データを活用した課題解決等実証業務」の概要について
[2]実証の成果報告
■三次元人流データに関する調査・検討
➣ヒアリング結果:KPMGコンサルティング株式会社
➣実証手法検討:株式会社ホロラボ、MetCom株式会社
■三次元人流データを活用した地域課題の解決手法の実証
➣池袋エリア、大丸有エリア、八王子エリア
[3]パネルディスカッション(テーマ:三次元人流データの活用可能性と課題)
・株式会社 ホロラボ 伊藤 武仙 氏
・MetCom 株式会社 一之瀬 春人 氏
・株式会社サンシャインシティ 金子 美和子 氏
・三菱地所株式会社 松本 大地 氏
・八王子市役所 木下 陽介 氏
・国土交通省 地理空間情報課 諏訪 浩一 課長補佐
[4]国土交通省の人流事業等の紹介
➤事務局 株式会社ホロラボ、MetCom株式会社
➤動画・当日の発表資料
| プログラム | 動画 | 資料 |
| 三次元人流データに関する調査・検討 | https://youtu.be/UEM8Mq7R0-Q | |
| 実証成果発表(池袋エリア) | https://youtu.be/ppZkS-1439o | |
| 実証成果発表(大手町、丸の内、有楽町(大丸有)エリア) | https://youtu.be/0k2OFbmAzJY | |
| 実証成果発表(八王子エリア) | https://youtu.be/dQRFT5jUoa8 |
過年度に行った取組みについて紹介します。
人流データ活用普及イベントを開催しました!
令和6年度において、全国の地方自治体を対象に、人流データ活用の現況や活用する上での課題等の把握を目的としたアンケート調査を実施しました。
そのアンケート調査の結果報告に加えて、自治体における人流データ活用事例や活用のポイント、人流データ関連事業者による最近の動向や先端技術を紹介することにより、
一層の活用促進を図るため、「活用普及イベント」を開催しました。
➤開催日時:令和7年2月26日(水)14:00~17:00
➤開催方式:現地開催、オンライン(Zoomウェビナー)併催
➤プログラム
[1]九州大学 荒川 豊 教授による基調講演
「人の動きを読み解く:人流データの可能性と挑戦~選定から実装、そして社会への影響まで~」
[2]人流データ活用に関するアンケート調査結果報告
[3]自治体による人流データ活用事例紹介/質疑応答
■山梨県(富士山の登山規制に関する登山者動向調査分析)
■富山県射水市(人流分析サービスを活用した地域課題解決~全庁活用に向けた人材育成の取組~)
■広島県東広島市(モバイルGPSデータによる推定交通量と推定迂回路を利用した橋梁維持管理方針の検討)
[4]人流データ関連事業者によるプレゼンテーション
■一般社団法人LBMA Japan 代表理事 川島 邦之 氏
■株式会社コロプラ/COLOPL,Inc. 取締役 上席執行役員 CPO 坂本 佑 氏
■ニューラルグループ株式会社 常務執行役員 まちづくり事業本部 本部長 一言 太郎 氏
➤自治体登壇者
◇山梨県 知事政策局 富士山保全・観光エコシステム推進グループ 主査 浦郷 敬 氏
◇富山県射水市 企画管理部 未来創造課 DX推進班 班長 近岡 良祐 氏
◇広島県東広島市 建設部 技術企画課 技術企画係 主査 彌勒 昌史 氏
➤ファシリテーター
◇ロケーションマインド株式会社 Head of Market Development (People Flow Div.), 酒井 幸輝 氏
➤事務局 株式会社JTB
➤動画・当日の発表資料 ※一部資料については、当日発表資料と異なります。
| プログラム | 動画 | 資料 |
| 九州大学荒川豊教授による基調講演 | https://youtu.be/TnPdp3iWU4Q | |
| 人流データ活用に関するアンケート調査結果報告 | https://youtu.be/ETkXXsiTq0k | |
| 人流データ活用事例紹介/質疑応答(山梨県) | https://youtu.be/u2lWYxFoTo0 | |
| 人流データ活用事例紹介/質疑応答(射水市) | https://youtu.be/dCKR29JjtEs | |
| 人流データ活用事例紹介/質疑応答(東広島市) | https://youtu.be/QUKt_ZE-wks | |
| 事業者によるプレゼンテーション(一般社団法人 LBMA Japan) | https://youtu.be/uYQHPh66TGE | |
| 事業者によるプレゼンテーション(株式会社コロプラ/COLOPL,Inc.) | https://youtu.be/nCZ4ajwCdcc | |
| 事業者によるプレゼンテーション(ニューラルグループ株式会社) | https://youtu.be/sKgqOEUKWi8 |
| プログラム | 動画 | 資料 |
| 三次元人流データの測定、可視化・活用、ユースケース | https://youtu.be/AIt2YN0llxo | |
| パネルディスカッション | https://youtu.be/XLWwM3PnnIQ | - |
人流データのさらなる利活用を後押しするため、人流データに関心がある、もしくは扱っているがうまく活用できていないなど、悩みを抱えた民間事業者や地方公共団体の職員を対象に、人流データの活用について議論し知見を深めるシンポジウムを開催いたしました。
➤開催日時 :2023年1月31日(火) 13:00~16:00
➤開催方式 :オンライン(ZOOM)
➤開催内容:人流データの取り組みについて(国交省)
地域課題解決のための人流データの手引きの紹介、人流データ可視化ツールの紹介(国交省)
人流データを活用した地域における取り組みについて(静岡市、広島市)
人流データの取り組み事例に基づくパネルディスカッション
テーマ1:人流データの選定や種類別の考え方
テーマ2:人流データを政策や地域課題解決に活用するには
テーマ3:継続的なデータ取得やマネージメント
➤参加者: ◇東京都市大学 准教授 秋山 祐樹 様
◇インテリジェンスデザイン株式会社 末廣大和 様
◇KDDI株式会社 石橋 弘志 様
◇三菱地所株式会社 澤部 光太郎 様
◇静岡市道路計画課 堀井 一嗣 様
◇広島市情報政策課 小椋 浩司 様
【モデレータ】 株式会社価値総合研究所 井上 陽介、山下 久子
➤シンポジウム報道発表資料(PDF)
➤当日の発表資料
| 所属・お名前 | 資料 |
| 国土交通省 地理空間情報課 ~人流データの取り組みについて~ |
(PDF) |
| 国土交通省 地理空間情報課 ~地域課題解決のための人流データの手引き~ ~人流データ可視化ツールの紹介~ |
(PDF) |
| 東京都市大学 准教授 秋山 祐樹 様 | (PDF) |
| 静岡市 道路計画課 堀井 一嗣 様 | (PDF) |
| 広島市 情報政策課 小椋 浩司 様 | (PDF) |
➤議事概要(PDF)
~モデル事業概要~
地方公共団体と民間事業者等が連携して、人流データの取得・分析・活用を通して地域の諸課題(例:災害時の避難経路の確保、まちなかの交通利便性の向上、観光地の混雑緩和)の解決に取り組むモデル事業を公募し、6件の事業が採択されました。
採択事業は以下の通りであり、令和4年3月10日に取組みについて成果報告会を開催しました(チラシ)。
| 事業名 | 実施主体名 | 対象地域 | 成果報告会資料 |
|---|---|---|---|
| 会津広域及びまちなかにおける人流データを活用した公共交通サービスの最適化 | 会津SamuraiMaaSプロジェクト協議会 | 福島県会津若松市および会津地域 | |
| 人流データ及び消費データによる中心市街地活性化に向けたデータ分析・施策立案事業 | くまもとデータ利活用検討会共同提案体 | 熊本県熊本市 | |
| 情報提供を活用したIntelligent Mobility Service (IMS)実証 | 湘南IMS共同事業体 | 神奈川県鎌倉市、藤沢市 | |
| 佐久市避難施設の混雑状況可視化による避難誘導検証 | 佐久市人流データ活用事業共同提案体 | 長野県佐久市 | |
| 静岡中心市街地の持続可能な活性化に向けた人流データの取得・分析の社会実装事業 | 静岡市人流データを活用したまちづくりコンソーシアム | 静岡県静岡市 | |
| 人流データ駆動型“歩いて楽しめる快適・安全なまちづくり” | 岡崎市人流データ地域課題解決モデル事業共同提案体 | 愛知県岡崎市 |
GPSデータなどから人流データを取得し、2019年1月から2021年12月までの期間における全国の人流データを分析しています。
分析のために取得した人流データや分析した結果は、G空間情報センター※にて公開しています。
国土交通省HP:全国の人流データ(1kmメッシュ、市町村単位発地別) を公開します
https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/tochi_fudousan_kensetsugyo_fr17_000001_00006.html
G空間情報センター:全国の人流オープンデータ(1kmメッシュ、市町村単位発地別)
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/mlit-1km-fromto
また、事業の一環として横浜市を舞台に観光課題をテーマとして、公開している人流データなどを学生が分析・活用しビジネスモデルを提案する人流データ活用イベントを令和4年2月17日にオンラインにて開催しました(チラシ)。当日の様子は、G空間情報センターのショーケースにて公開しています。
G空間情報センター ショーケース:
https://www.geospatial.jp/gp_front/personflow-event
※G空間情報センター:官民問わず様々な主体により整備・提供される多様な地理空間情報を集約し、利用者がワンストップで検索・ダウンロードし利用できる、産学官の地理空間情報を扱うプラットフォーム。
https://www.geospatial.jp/gp_front/
~令和3年度実施 人流データ活用による行動変容分析の概要について~
本業務は、主に新型コロナ渦の人流の変動状況を把握するとともに、人の動きから見た地域経済状況を分析、解析し、各種地域活性化の取り組みに資する情報を提供することを目的として実施いたしました。
具体的には主に以下の項目について実施し分析を行いました。
1.全国の市町村単位での広域にわたる人流データの把握・解析(2019年1月~2021年12月)
2.特定地域を対象としてミクロな人流データの把握・解析
3.人流データ利活用イベントの実施
4.人流データのオープンデータ化
※概要のダウンロードは以下のPDFクリックしてください↓
人流データ活用による行動変容分析の概要(PDF)
上記3.人流データのオープンデータ化に関連して、ソフトウェア開発にかかる人々が集まりプログラムやサービスの開発をするアイデアソン・ハッカソンを開催いたしました。レポートは以下のURLをクリックいただくとご覧いただけます。
https://www.geospatial.jp/gp_front/personflow-event
令和2年度事業概要
センサー等を用いて、東京駅周辺にて人流計測を行いました(令和3年1~2月)。計測したデータは、G空間情報センターにて公開しています。
・G空間情報センター:大手町・丸の内・有楽町エリアにおける人流オープンデータ
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/human-flow-marunouchi
・報道発表資料:人流データを取得する実証実験を行います
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo17_hh_000001_00005.html
・国土交通省HP:大手町・丸の内・有楽町エリアにおける人流オープンデータを公開します
https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/tochi_fudousan_kensetsugyo_fr17_000001_00007.html
データ分析事業概要
GPSデータなどから人流データを取得し、2019年1月から2021年12月までの期間における全国域の人流データをG空間情報センターにて公開しています(1kmメッシュ別の滞在人口データ、市町村単位発地別の滞在人口データ)。また、取得した人流データをもとに、「観光」「購買」「地価・不動産」「防災」の各分野で、特徴的な市区町村を対象として分析を行った結果も併せて公開しています。
・G空間情報センター:全国の人流オープンデータ(1kmメッシュ、市町村単位発地別)
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/mlit-1km-fromto
・国土交通省HP:全国の人流データ(1kmメッシュ、市町村単位発地別) を公開します
https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/tochi_fudousan_kensetsugyo_fr17_000001_00006.html