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アイヌ文化振興法(アイヌ新法) アイヌ文化の振興等を図るための施策を推進することにより、アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会の実現を図り、あわせて我が国の多様な文化の発展に寄与することを目的として平成9年に施行された法律。正式名称は「アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律」。
アウトカム指標 真に国民の立場に立った行政運営のためには、「資源をいくら投入したか(=インプット)」や「何をしたか、何がどの程度できたか(=アウトプット)」だけではなく、「国民の何がどのように改善されるか」という「アウトカム(成果)」を明らかにすることが重要である。政策評価の実施にあたっても、それぞれの政策が目指すアウトカム目標を明示するとともに、その業績を測定するためのアウトカム指標を設定することとしている。これによって、「目標による行政運営(Management by Objectives)」を実現しようとするのが、政策評価の目的の一つである。
アセットマネジメントシステム 資産管理(Asset Management)の方法。道路管理においては、橋梁、トンネル、舗装等を道路資産ととらえ、その損傷・劣化等を将来にわたり把握することにより、最も費用対効果の高い維持管理を行うための方法。
アボイダブルコスト 貨物輸送に係わるアボイダブルコスト(回避可能経費)とは、JR貨物が第一種鉄道事業者の施設を共用して貨物輸送を行う場合に、その貨物輸送がなければ第一種鉄道事業者において発生しないと認められる経費である(レール交換、トロリー線張替修繕費等の経費)。
奄美群島振興開発基金 奄美群島振興開発特別措置法に設立根拠を置き、依然として経営規模が零細で信用力・担保力に乏しい奄美群島内の中小事業者を対象に地域に密着したきめ細かい信用保証、出融資業務を一元的に実施することにより、奄美群島の振興開発に資する諸産業の支援を総合的に実施する機関。
奄美群島振興開発特別措置法 "本土から遠く隔絶した外海離島であり、戦後、米国の軍政下に置かれていた等の特殊事情を有する奄美群島の振興開発を図り、住民の生活の安定及び福祉の向上に資することを目的として昭和29年に制定された法律。現行法は平成11年に5箇年の延長改正。この法律に基づき策定された振興開発計画により、交通基盤・生活基盤施設の整備、産業の振興等を強力に推進している。"
あんしん歩行エリア 市街地内の事故発生割合の高い地区において、公安委員会の速度規制等と併せて、歩道の設置や歩行者優先道路の整備等を面的・総合的に進めることにより、安全な通行経路を確保した地区。平成15年度新規施策。
異常気象 過去の平均的な気候状態から大きくかけ離れた、社会に対して様々な影響を与え、場合によっては災害を引き起こすような気象現象。一般的な異常気象の時間・空間スケールは、大小様々であり、時間スケールについて見ると日単位程度の現象から数か月〜1年程度の現象も含まれる。
一日交流可能人口 ある地点から片道概ね3時間以内で到達できる範囲内(日帰りでの往復が可能な範囲内)に居住する人口。
一貫パレチゼーション パレット(荷台)をベースとしてユニットベース(一つの単位にまとめた貨物:特にパレットロードともいう)を作り、これをフォークリフトなどの荷役機械を用いて扱い、輸送、保管、包装の合理化を図る手段をパレチゼーションといい、ユニットロード(パレットロード)のまま発送から到着の荷卸しまで一貫して輸送する方式。
一般自動車道 専ら自動車の交通の用に供することを目的として設けられた道で道路法以外のもののうち、自動車運送事業者が事業用自動車の交通の用に供する専用自動車道以外のもの。
移動体通信 通信を行う一方又は両者が移動中に行う通信の総称。
インターネットEDI[internet EDI] インターネットを利用したEDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)。
インターフェース[interface] 個別の機械と機械、あるいは人間と機械との接点。
インタープリテーションプログラム 地域の自然、文化、歴史などの知識そのものを伝えるだけでなく、その裏側にある"メッセージ"をインタープリターの解説を通して伝えるプログラムである。これを「自然ガイドツアー」として、体験・滞在型の旅行形態に活用することで、ツアー参加者の興味を刺激しながら、自然体験、自然発見の喜びを楽しんでもらうツアーとなる。例えば、クマのフン、爪跡等によりクマの生態や人間と野生動物との関係を再発見するツアープログラムなど。
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