1.趣 旨
近畿圏広域計画検討会議においては、関西が有する世界遺産、国宝等の歴史文化遺産のみならず、伝統技術、景観・自然、食等の高品質・高品位の本物を保全・継承するとともに、新たなまちづくり、ものづくり、ひとづくりにおいても本物を目指し、その成果を発信していくことにより、日本の文化首都となることを目指すことを具体的プロジェクトとして検討しているところである。
本調査は、このプロジェクトの具体化を図るため、関西全体で取り組む新たな展開として、地域固有の本物を生かした活力あるまちづくり・ひとづくりを推進する支援体制及び推進体制の確立に向けた検討を行う。
2.事業概要
(1) 共通理念の確立及び推進体制の検討
関西の各地域が取り組んでいる地域固有の資源を活かした地域づくり、まちづくり等についての関西全体で統一した共通理念「関西ブランド憲章」(仮称)を策定し、関西における本物の洗い出し、発掘を進めるとともに、憲章の推進のための支援体制、情報発信手法等について検討を行う。
(2) 地域資産を核とした地域づくり方策の検討
(1)で発掘された地域資産を活かした多様な主体との協働による地域づくり方策について検討を行う。
(3) 知の拠点形成に向けた人材育成策等の検討
「知の拠点」形成のため、関係者へのヒアリング等によるニーズの把握、本物づくりを担う人材の育成手法等について
検討を行う。
3.問い合わせ先
国土交通省国土政策局広域地方政策課
TEL(代表)03-5253-8111 (内線)29-426
TEL(直通)03-5253-8364
4.報告書
【近畿地方整備局】
(調査1)
(調査2)
第2章-1 関西を特徴づける「本物」のブランド化に向けた調査
第2章-2 関西を特徴づける「本物」のブランド化に向けた調査
第2章-3 関西を特徴づける「本物」のブランド化に向けた調査
【近畿経済産業局】
(調査1)
(調査2)
資料編[2]
5.フォローアップ
フォローアップ報告書