海事

試験の概要

  • 小型船舶操縦士の試験は一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会が実施しています。
  • 試験は、身体検査、学科試験、実技試験です。
  • 身体検査に合格しないと、学科試験及び実技試験を受験することはできません。

(1)受験年齢



  • ※二級免許について年齢が18歳未満の方は、操縦できるボートの大きさが5トン未満に限定されます。
  •  18歳に達すると、特に手続きは必要なくこの限定は解除され、次回免許証更新時には限定のない免許証が発行されます。

(2)身体検査合格基準



  • 【身体検査(色覚検査)の基準及び検査方法】
  • ・基   準: 夜間において船舶の灯火の色を識別できること。
  • ・検査方法: 夜間の灯火の色を示す検査機器によって実施(灯色識別検査)。
  • ○当該検査に不合格となる場合でも、航路標識の彩色を識別(塗色識別検査)できるときは航行時間を昼間に限定した免許が取得できます。

  • ※ 色覚検査は、灯色識別検査又は塗色識別検査(灯色識別検査で合格基準に達しない場合)を行います。

  • (1) 灯色識別検査:両目で覗く視力検査器に似た器具を使用して検査を行います。
  • (2) 塗色識別検査:下の航路標識と同じ色で作成した塗色識別検査カードを用いて検査を行います。


  •          (画面表示と実際のカードの色は若干異なります。)

  • 身体検査についての詳しい内容については、国家試験機関〔(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会〕の身体適性相談コーナー(045-264-4172)にておたずねください。
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(3)学科試験

(4)実技試験

  • 実技試験科目は次のとおりです。



  • 実技試験は、実際に船舶を使用し操船技術等の試験を行います。

  • 1.使用する船及び試験時間は次のとおりです。



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  • 2.実技試験の例・・・水面や乗船人数等状況により出題順は異なります。 一・二級(二級(湖川小出力限定)は、後進・方位測定・避航操船・蛇行がありません。)



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(5)国家試験手数料

(6)免許のステップアップ(すでに免許をお持ちの方へ)

  • すでに小型船舶免許をお持ちの方がより上級の免許を取得する場合の受験科目

  • (取得しようとする場合に免除となる試験については、次の表によりご確認下さい。)





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