物流

日アセアン交通連携に基づく物流分野の協力

 2002年1月に提唱された「日アセアン包括的経済連携構想」を受けて、日本とアセアンとの貿易・投資を促進し、緊密な経済関係を形成するため、国土交通省は2003年に「交通分野における日アセアンの連携強化基本枠組み(日アセアン交通連携)」を創設し、「日アセアン交通大臣会合」を毎年開催するなど、交通分野におけるアセアンとの連携の強化を図っています。日アセアン交通連携においては、物流、安全・安心、環境、共通基盤を4つの重点分野とし、陸・海・空の交通モード全般について、様々な取組みを実施しております。
 重点分野の一つである物流分野では、2006年から2008年にかけて、アセアン各国の物流行政官や物流関係協会、物流事業者を対象に、日本の物流制度等に関するセミナーを実施し、各国より一定の評価を得てきました。
 これまでの取組みから、各国の抱える課題は一様ではないこと、また各国の官と民の役割は異なり、要求される知識やノウハウも異なることが明らかになりました。このため、第6回日アセアン交通大臣会合(2008年11月、フィリピン)において、政府間の対話を目的とした「政策対話」と、主に物流事業者の実践的な技能の向上を目的とした「ワークショップ」を開催することとされ、2009年から実施されています。
 今後も日アセアン交通連携の枠組みに基づき、日本とアセアンが物流分野において協働して取組みを進めていくこととしております。

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