鉄道

新幹線鉄道について

◆整備新幹線について
1,整備新幹線とは

「全国新幹線鉄道整備法」に基づく昭和48年の「整備計画」により整備が行われている以下の5路線のことを言います。(整備新幹線とは)
北海道新幹線 青森 ~ 札幌間
東北新幹線 盛岡 ~ 青森間
北陸新幹線 東京 ~ 大阪間
九州新幹線(鹿児島ルート)    福岡 ~ 鹿児島間
九州新幹線(長崎ルート) 福岡 ~ 長崎間


2,整備新幹線の概要

 整備新幹線については、平成22年12月に東北新幹線(八戸・新青森間)、23年3月に九州新幹線鹿児島ルート(博多・新八代間)、27年3月に北陸新幹線(長野・金沢間)が開業しました。また、北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)については、27年度末の完成・開業を目指して、着実に整備を進めているところです。
 さらに、平成24年6月に着工した区間(北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)、北陸新幹線(金沢・敦賀間)、九州新幹線(武雄温泉・長崎間))については、「整備新幹線の取扱いについて」(27年1月14日政府・与党申合せ)により、開業時期の前倒しが決定されたところです。具体的には、北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)は平成47年度から5年前倒しし平成42年度末、北陸新幹線(金沢・敦賀間)は平成37年度から3年前倒しし平成34年度末の完成・開業を目指し、九州新幹線(武雄温泉・長崎間)は完成・開業時期を平成34年度から可能な限り前倒しすることとされ、現在、着実に整備を進めております。(整備新幹線概要図鉄道運輸機構HP

 

3,整備新幹線の整備方式


 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が新幹線施設を建設、保有し、営業主体であるJRに対して施設を貸し付ける上下分離方式により運営されております。財源については、貸付料収入を充てた残りの部分について、国が3分の2、地方自治体が3分の1を負担することとしております。 (整備方式)


4,整備新幹線の基本条件

 整備新幹線を整備するに当たっては、平成21年12月24日の「整備新幹線の整備に関する基本方針」(整備新幹線問題検討会議決定)に基づき、以下の基本的な5つの条件を満たしていることを確認した上で、着工することとしております。

1.安定的な財源見通しの確保
2.収支採算性
3.投資効果
4.営業主体であるJRの同意
5.並行在来線の経営分離についての沿線自治体の同意


5,整備新幹線の開業効果

 整備新幹線は、地域間の移動時間を大幅に短縮し,我が国のビジネス・観光の交流を促進することで、地域の産業や社会に大きな効果をもたらします。(開業効果について)


◆並行在来線について

1.並行在来線とは

 並行在来線とは、整備新幹線区間を並行する形で運行する在来線鉄道のことです。
 整備新幹線に加えて並行在来線を経営することは営業主体であるJRにとって過重な負担となる場合があるため、沿線全ての道府県及び市町村から同意を得た上で、整備新幹線の開業時に経営分離されることとなっています。

   ○並行在来線一覧(未開業区間を含む)
     →詳細はこちら

   ○並行在来線区間(未開業区間を含む)
     ・北海道、東北、九州新幹線区間 →詳細はこちら
     ・北陸新幹線区間 →詳細はこちら


2.並行在来線の維持について

 新幹線開業後、並行在来線は地域の足としての機能を果たしていくこととなります。
 並行在来線の運営を行う鉄道事業者の営業努力に加え、新幹線の整備効果を波及させるなど地域全体として利用促進に取り組み、維持を行っていくことが基本となっています。


3.並行在来線への支援について

 並行在来線鉄道会社が安定的な経営を維持出来るよう、国やJRも様々な支援を行っています。

○国の支援策
・貨物調整金制度 JR旅客会社から経営分離された並行在来線区間をJR貨物会社が引き続き走行する場合に、適切な線路使用料が支払われるよう調整措置を講じています。 →詳細はこちら

・地域鉄道に対する国の支援制度(並行在来線以外の地域鉄道も対象) →詳細はこちら

    ・税制特例措置
      JRからの譲渡資産に関する税制特例措置
         登録免許税 = 非課税
         不動産取得税 = 非課税
         固定資産税 = 20年間1/2
         都市計画税 = 20年間1/2        等

○JRの支援策
並行在来線鉄道会社への要員派遣、相互直通運転、乗り継ぎ割引、 観光キャンペーン等

4.リンク

  ・青い森鉄道株式会社

  ・IGRいわて銀河鉄道株式会社

  ・しなの鉄道株式会社

  ・肥薩おれんじ鉄道株式会社

    ・えちごトキめき鉄道株式会社
  
  ・あいの風とやま鉄道株式会社
  
  ・IRいしかわ鉄道株式会社


◆中央新幹線について


1.中央新幹線の概要

 中央新幹線は、全国新幹線鉄道整備法に基づいて計画された、東京都を起点、大阪市を終点とする新幹線鉄道です。平成23年5月に決定された整備計画において、走行方式は超電導磁気浮上方式(超電導リニア)とし、最高速度は505キロメートル/時とすることが定められています。

○中央新幹線の概要 及び 整備計画について  →詳細はこちら

○超電導リニアの技術開発について  →詳細はこちら


2.手続の経緯

 中央新幹線は、昭和48年に基本計画に位置付けられ、その後、同法に基づき必要な調査が行われてきました。そして、平成22年2月、国土交通大臣が交通政策審議会に対して諮問し、同審議会陸上交通分科会鉄道部会中央新幹線小委員会による検討を経て、平成23年5月、営業主体及び建設主体としてJR東海を指名し、整備計画の決定並びにJR東海に対する建設の指示を行いました。
 JR東海は、東京都・名古屋市間について、環境影響評価の手続きを経て、平成26年8月に工事実施計画(その1)の申請を行いました。国土交通大臣は、同年10月、同計画について認可を行いました。

○手続のフロー  →詳細はこちら

○交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会中央新幹線小委員会
   →答申(平成23年5月12日)の概要についてはこちら
   →各回の開催状況等についてはこちら


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