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下水道

地震対策の推進

  • 下水道施設が被災した場合、公衆衛生問題や交通障害の発生ばかりか、トイレの使用が不可能となるなど、住民の健康や社会活動に重大な影響
  • 下水道施設は他のライフラインと異なり、地震時に同等の機能を代替する手段がないにもかかわらず、膨大な施設の耐震化が未了
  • 重要な施設の耐震化を図る「防災」、被災を想定して被害の最小化を図る「減災」を組み合わせた総合的な地震対策を推進(下水道総合地震対策事業)

大規模地震時の影響及び既存施設の耐震化状況

下水道施設が被災した場合の重大な影響
下水道施設が被災した場合の重大な影響
平成9年指針策定以前に工事発注された施設の耐震化状況(平成19年度末)
平成9年指針策定以前に工事発注された施設の耐震化状況(平成19年度末)
下水道のライフライン特性
下水道のライフライン特性
≪東京都の例≫平成9〜18年度の10年間の合計(出典:水害統計)
地震被害状況

 

総合的な対策の推進

総合的な対策の推進
総合的な対策の推進

 

整備効果

  • 管路の耐震化により、大規模地震時においても、下水道の流下機能を確保
    セメント固化改良土で、下水道管路を埋め戻す耐震化を行った結果、新潟県中越沖地震においても被災なし
耐震化の結果、新潟県中越地震で被災なし(新潟県小千谷市)
耐震化の結果、新潟県中越地震で被災なし

 

下水道施設の主な被害状況
下水道施設の主な被害状況
下水道重点施策