
−需要の転換期を迎えつつある鉄道利用−
大都市圏の圏域人口は、各圏域とも依然として増加を続けています。
一方、鉄道利用者数は、これまで一貫して増加していましたが、平成7年に近畿圏で、平成12年に中京圏で減少に転じるなど、需要の転換期を迎えています。
- 首都圏では、昭和60年から平成2年にかけて鉄道利用者が急増しましたが、それ以降は微増に止まっています。
- 中京圏では、平成7年まで増加していましたが、平成12年に初めて減少に転じました。
- 近畿圏では、平成2年をピークに減少しています。
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利用データ:大都市交通センサス(鉄道定期券利用者調査、鉄道普通券調査)
国勢調査(夜間人口)
圏域人口の伸びと鉄道利用者数の経年変化
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