−都心回帰の動き−
近年、大都市圏では都心回帰の動きがみられています。
大都市交通センサスの調査圏域における夜間人口分布の変化をみても、平成7年から平成12 年にかけて、都心に近い地域を中心に夜間人口が増加しており、この傾向が平均所要時間の短縮に影響していると考えられます。
- 首都圏、中京圏では、都心から30km圏内の地域で夜間人口が増加した地域が多くなっています。
- 近畿圏では、神戸市、大阪市、京都市内の一部の行政区で、夜間人口の増加傾向がみられます。
夜間人口の増減傾向(平成7年から平成12年)
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