三大都市圏における都市鉄道の現状 国土交通省
大都市圏における都市交通の現状 鉄道利用に関する実態と最近の傾向 ターミナル駅における乗換え状況
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大都市圏における都市鉄道の現状

鉄道利用者数の変化
通勤・通学所要時間の変化と要因
 所要時間帯分布の変化

 夜間人口分布の変化

 新線整備による
 時間短縮効果

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所要時間帯分布の変化

−長時間通勤・通学者が減少−

 所要時間帯毎に、所要人・分(所要時間と利用者数を掛け合わした値)の全体に対する割合をみると、三大都市圏ともに所要時間の長い時間帯で通 勤・通学者が減少し、所要時間の短い時間帯で増加しています。

首都圏

 

 平成7年と平成12年の所要人・分の割合を比較すると、30〜89分までの時間帯で増加していますが、120分以降では減少しています。
 平均所要時間(68.2分)前後の利用者割合が増加しましたが、長い時間を移動する利用者割合が減少したため、平均所要時間が減少したと思われます。

首都圏における所要時間帯毎の所要人・分の割合の分布


<<拡大図>>

 

中京圏

 

 平成7年と平成12年の所要人・分の割合を比較すると、15〜89分までの時間帯で増加していますが、120分以降では減少しています。
 平均所要時間(64.3分)前後の利用者割合が増加していますが、長い時間を移動する利用者割合が減少したため、平均所要時間が減少したと思われます。

中京圏における所要時間帯毎の所要人・分の割合の分布


<<拡大図>>

 

近畿圏

 

 首都圏と同様に所要人・分の割合は、30〜89分までの時間帯で増加していますが、120分以降では減少しています。
 他の圏域と同様に平均所要時間(64.9分)前後の利用者割合が増加し、長い時間を移動する利用者が減少しています。

近畿圏における所要時間帯毎の所要人・分の割合の分布


<<拡大図>>

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