令和４年度大学入学者選抜における感染症対策につきましては、「令和４年度大学入学者選抜実施要項」（令和３年６月４日付け３文科高第284号文部科学省高等教育局長通知）や「令和４年度大学入学者選抜に係る新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドライン」（令和３年６月４日大学入学者選抜協議会決定、令和３年12月24日改定、12月28日再改定）のほか、「令和４年度大学入学者選抜実施要項（令和３年６月４日）に関するＱ＆Ａ」（令和３年９月10日、令和３年10月11日更新）（以下「Ｑ＆Ａ」という。）を踏まえて実施されております。
　今般、新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、一部の自治体において、保健所業務の逼迫を理由に、濃厚接触者の認定後、行政検査を実施できない状況にあることから、この場合は発熱・咳等の症状がないことを十分に確認した上で、抗原定性検査キットにより陰性確認を行うことにより、タクシー、ハイヤー、海上タクシーの利用が可能である旨のＱ＆Ａが追加更新されました。

（Ｑ＆Ａ追加更新）
　　Ｑ６４－２：Ｑ６４－１の場合において、行政検査が実施できない自治体の受験生は無症状であれば受験できるとしたことに関連し、タクシー、ハイヤー、海上タクシーの利用の際の行政検査の取扱いについてはどうなるのか。
　　Ａ：行政検査の結果が得られないため、抗原定性検査キットにより陰性確認を行い、保健所等の逼迫により行政検査が受けられないこと、無症状であることを告げた上で、予約を行い、他の乗客と乗り合わせずに利用してください。

　なお、詳細につきましては文部科学省ホームページをご覧ください。

　　https://www.mext.go.jp/content/20220208-mxt_daigakuc02-000005144_9.pdf