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河川局

熊本県及び不知火町の台風後の対応について

1 松合漁港高潮対策検討会(座長・滝川熊本大教授)
  実施主体:熊本県(漁港課)
      ・  11年末に設置し11年度内に三回会合を開催し、松台地区復興計画の基本的指針をまとめた。
指針を基に、県と不知火町は12年度中に調査・設計に取りかかり13年度に着工する。

2 防災行政無線の整備
 (1)実施主体:不知火町

    内 容  不知火町は11年度から12年度の2年度にわたって、防災行政無線(同報系)の整備を計画し、現在建設中。
補助事業名「消防防災設備整備費補助金」
(2)実施主体:熊本県
    内 容  補完系無線の回線増設 県内市町村との通信は、原則として衛星回線を利用し、補完的に地上波を利用しているが、地上波は1回線だったものを増設して11回線とした。これにより同時に11団体と通話が可能となった。(県単独事業)

3 不知火町の防災体制の強化
  実施主体:不知火町
(1)防災マップの作成
(2)町職員の災害時行動マニュアル作成 
(3)町防災計画の全面的見直し
本年度中に作成して町内全世帯に配付予定
今年度台風前までに作成予定
平成12年度中に完成予定

4 松合地区、救の浦地区の復興を考える住民懇談会
  実施主体:不知火町
    内 容  「松合漁港高潮対策検討会」による復興策についての中間報告
住民との意見交換
講演「災客に強い町づ<りについて」滝川熊本大教授

5 「防災についての市町村トップセミナー」の開催
  実施主体:熊本県(防災消防課)
     台風災害の経験を踏まえつつ、災害への備えになお一層万全を期してゆくために、市町村長を対象としたセミナーを開催した。
    日 時 
    内 容 
平成12年1月18日(火)
講演「初動対応を中心とする防災対策」自治省消防庁 丸山防災課長
本県における災害発生状況について  熊本県消防学校長
風水害に係る防災体制の強化について 熊本県防災消防課長

6 災害ボランティア団体勉強会
  実施主体:熊本県(防災消防課)
    日 時 
    内 容 


   出席団体 
平成12年3月24日(金)
不知火町松合地区の被災者の体験を聞きながら、被災直後からのポランティア活動の有効な活動方法を検討した。

日赤熊本県支部、熊本県社会福祉協議会、熊本県法人会他ボランティア団体

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