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3.調査の概要

 全国の1級河川における河川水及び底質を対象として内分泌攪乱化学物質として疑いのある物質の実態を把握するとともに、魚類(コイ等)の雌性化に関する調査を実施した。

 また、代表的な水系において、下水道の調査を合わせて行った。

 調査の構成は、以下に示すとおりである。



 

表3−1 調 査 の 構 成

 

 

調査対象河川 調査内容
前期調査 後期調査

 

 

調

 査 

代表河川調査 全国一級河川109水系のうち地方を代表する16水系の河川 基本調査対象物質9物質について実施

主要河川においては、これに加え追加対象物質14物質を測定

前期調査に同じ

ただし、スチレンモノマーに代えてスチレンの2及び3量体を測定

その他の河川調査 代表河川を除いた河川 基本調査対象物質について実施 前期調査に同じ

ただし、スチレンモノマーに代えてスチレン2及び3量体を測定

下水道調査 多摩川水系及び淀川水系の主な10処理場 基本調査対象物質9物質について実施

代表2処理場においては、これに加え追加対象物質14物質を測定

前期調査に同じ

ただし、スチレンモノマーに代えてスチレンの2及び3量体を測定

 底質調査 代表河川淡水域最下流部の代表地点   水質調査と同様の物質について底質分析

主要河川については、追加対象物質13物質に加え、PCB、有機スズを測定

 魚類調査 代表河川のうち主要河川を中心に魚類の捕獲が可能な河川   コイ等の血液中のビテロゲニン濃度の測定等



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