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記者発表


 河川敷の植生は、樹林(木本群落)が26%、草地(草本群落)が28%、裸地や人工草地が44%となり、前回調査時より河川敷内の樹林化が進行。

(植物調査、河川版)


 植物調査を行った19河川において、河川敷の面積(水面、堤防敷を除く)に対する樹林(木本群落)の面積の割合は、26%でした。前回の調査からの樹林の割合の変化をみると、樹林の割合が前回の18%に対し今回は26%となり、8%増加しました。一方、草地(草本群落)の割合は28%で、前回の調査と比べると11%減少しました。

 また、裸地や人工草地の割合は44%で、前回の調査から3%増加しました。

 以上の結果、前回調査時に比較して、河川敷の草地が樹林化している傾向が読みとれました。

  樹 林 草 地 植 林 裸地・人工草地
今回調査 26% 28% 2% 44%
前回調査 18% 39% 2% 42%
比  較 8%増 11%減 微増 3%増
(注:丸め誤差により合計値は100%になっていません。)


河川の象徴的な鳥であるカワセミを25河川の全てで、ヤマセミを17河川で確認。

(鳥類調査、河川版)


 平地から山地の水辺に生息するカワセミとそれよりやや上流に生息するヤマセミは、その姿が美しく、また、水中にダイビングして魚を捕らえる特徴を持つ河川の象徴的な鳥です。

 鳥類調査を行った25河川のうち、カワセミは前回と同じく25河川全てで確認されました。また、ヤマセミは前回の13河川に対して今回は17河川で確認され、確認河川数が4河川増加しました。

  今回の確認河川数 前回の確認河川数 調査実施河川数
カワセミ 25河川  ←  25河川 25河川
ヤマセミ 17河川  ←  13河川

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