道路行政マネジメント研究会

道路行政マネジメント研究会 提言のポイント
「成果主義」の道路行政マネジメントへの転換
−理論から実践へ−


道路行政は、平成15年度より、成果主義の
行政マネジメントを実践に移すべき。

成果主義の道路行政マネジメントに向けた3つの柱
1.毎年度、事前に数値目標を定め、事後に達成度を評価し、評価結果を以降の行政運営に反映し、マネジメントサイクルを確立。
2. 道路利用者にとってのわかりやすさに加え、実際の行政運営に反映できる実現性のあるしくみを構築。
3. 数値目標、達成度については、バックデータとともに公開したうえで国民の参画も図り、国民と行政とのパートナーシップを確立。
実践のための5つの戦略
1.目標と指標の設定
 政策目標ごとにアウトカム指標を設定
2. 効率的なデータ収集
 評価に必要な交通量等のバックデータも速やかに公表
3. 毎年度の業績計画の策定及び達成度の把握
 毎年度、数値目標を設定し、達成度を評価
4. 予算・人事のしくみへの反映
 成果買い取り型の予算運用等、成果を反映するしくみを構築(事務所ごとの達成度等を明らかにし、競争原理を活用
5. アカウンタビリティ・評価の妥当性の確保
 数値目標及び評価結果をそれぞれ毎年度、「業績計画書」及び「達成度報告書」として策定、公表




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