国土交通省では、「リスクコミュニケーションを取るための液状化ハザードマップ作成の手引き」を公表し、液状化ハザードマップの作成を推進しています。今般、液状化ハザードマップを活用した、住民・事業者と行政との間、また、行政職員間におけるリスクコミュニケーションの取り方や、リスクコミュニケーションを取るために行政職員として必要となる知識や情報をとりまとめました。
本マニュアルを活用し、住民等とのリスクコミュニケーションを図り、宅地液状化の事前対策につなげてください。
・ 概要書
・ 液状化ハザードマップを活用したリスクコミュニケーションの方法に関するマニュアル
いかなる地震が発生した場合にも、人命を最大限守り、社会経済を機能不全に陥らせないことが地震防災の目標であり、この目標を実現するための基本対策として、「防災力の向上対策」、「命を守る対策」、「生活と社会機能を維持する対策」が挙げられます。
宅地における液状化被害の軽減を目指す上でも、上記3つの対策が基本となり、この基本対策を推進するために液状化ハザードマップを活用したリスクコミュニケーションを行うことが重要となります。
・ 液状化ハザードマップの活用場面とその方法