1.設置趣旨
我が国の建設産業は、これまで続いた建設投資の減少や受注競争の激化等により、建設企業が疲弊し、現場の技能者等の処遇悪化や若年入職者の減少等の厳しい状況に直面している。
現在の状況を看過した場合には、労働人口の減少、少子高齢化の加速化等もあいまって、中長期的には地域の担い手の不足が懸念され、将来にわたる社会資本の整備・維持管理及びその品質確保や、災害対応等を通じた地域の維持等に支障が生じるおそれがあり、担い手の確保・育成を通じた建設産業の活性化は最重要課題である。
このため、建設産業の担い手をめぐる現状や将来の見通しを含む重要課題に関する認識を共有し、短期及び中長期といった時間軸に分けた上で講ずべき施策の検討に着手することが必要であることから、持続可能な建設産業を目指し、「建設産業活性化会議」を設置する。
2.開催状況
3.構成員等
座長 北川 イッセイ 副大臣
副座長 鈴木 馨祐 大臣政務官
構成員 事務次官
技監
国土交通審議官
大臣官房長、技術総括審議官、技術審議官、官庁営繕部長
総合政策局長
土地・建設産業局長、建設流通政策審議官、技術参事官
大森 文彦(弁護士・東洋大学法学部教授)
蟹澤 宏剛(芝浦工業大学工学部教授)
高野 伸栄(北海道大学公共政策大学院准教授)
(一社)日本建設業連合会
(一社)全国建設業協会
(一社)全国中小建設業協会
(一社)建設産業専門団体連合会
(一社)全国建設産業団体連合会
(一財)建設経済研究所
(一財)建設業振興基金
(公社)全国工業高等学校長協会
オブザーバー 厚生労働省職業安定局雇用開発部長