下水道

下水道技術研究開発(GAIAプロジェクト)における提案の選定について

 国土交通省では、地域毎に異なる下水道の政策課題の解決を目的として、大学等の研究機関が有する先端的な技術の活用や実用化を促進し、成果の普及を図るため、下水道技術研究開発公募(GAIAプロジェクト)を実施しています。
 この度、[1]食と下水道の連携、[2]下水再生水利用、[3]下水処理における微生物電池活用に関する技術研究開発の提案を募集し、学識経験者等からなる「下水道技術評価委員会」による厳正な採択審査を行い、平成26年度に実施する提案を選定しましたので、お知らせします。
 ※GAIAプロジェクト:Gesuido Academic Incubation to Advanced Project

【選定した提案】
(1)「好塩古細菌を用いたカリウム資源回収の実用化に関する技術開発」
 代表者:北海道大学大学院工学研究院 教授 高橋正宏
 事業概要: 下水処理水中に豊富に含まれているカリウムを回収する実用的なシステムの構築及びカリウム肥料の循環利用に関する研究
 

(2)「下水を利用して培養した微細藻類による漁業飼料生産技術の開発」
 代表者:中央大学 理工学部 助教 山村寛
 事業概要: 下水処理場が保有する資源・エネルギーを利用して微細藻類を培養し、安価に魚粉に代わる安全・高カロリー・高タンパクな漁業飼料の生産に関する研究
 

(3)「下水処理水再利用による飼料用米栽培に関する研究」
 代表者:山形大学農学部 准教授 渡部徹
 事業概要: 下水処理水の灌漑利用により、灌漑用水や化学肥料の使用量をできる限り減らした省資源型の飼料用米栽培システムに関する研究
 

(4)「下水汚泥を用いた高付加価値きのこの生産技術及びその生産過程で発生する廃培地・炭酸ガスの高度利用技術の開発」
 代表者:鹿児島工業高等専門学校 教授 山内正仁
 事業概要: 下水汚泥に地域の副産物を組み合わせたきのこ栽培用培地の開発及びきのこ由来のCO2と廃培地から高付加価値作物を生産するカスケード栽培技術に関する研究
 

(5)「消化汚泥の肥料利用に関する研究」
 代表者: 高知大学教育研究部 教授 藤原拓
 事業概要: 下水処理場で「再生水」、「エネルギー」、「肥料」という有価物を生産する技術の開発及び全体プロセスの最適化に関する研究
 

(6)「グラフェン-酸化グラフェン還元微生物複合体を用いたバイオマス電力生産技術の下水処理施設への適用検討」
 代表者: 日本工営(株)上下水道部 次長 飯田和輝
 事業概要: 下水処理場に適した高効率な電流生産及び廃水処理を可能とする微生物燃料電池に関する研究
 

(7)「微生物燃料電池による省エネ型廃水処理のための基盤技術の開発」
 代表者: 岐阜大学流域圏科学研究センター 准教授 廣岡佳弥子
 事業概要: 下水処理場に適した微生物燃料電池における触媒材料及び撥水加工方法の低コスト化に関する研究

お問い合わせ先

国土交通省水管理・国土保全局下水道部流域管理官付小川、橋本
電話 :03-5253-8111(内線34302、34313)
直通 :03-5253-8432
ファックス :03-5253-1597

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