走行中にカーナビの画像を注視しないようにしましょう。
(道路交通法では、運転者が自動車走行中に、カーナビの画面を注視したり携帯電話を使用したりしてはいけないこととなっています。)
- 操作は安全な場所に停車して行い、運転中には操作しないようにしましょう。
- 画像を見る時間はできるだけ短くしましょう。(状況により異なりますが、1秒以内が望ましいといわれています。)
- 視線の移動が大きくならないよう、表示パネル(モニター)は運転視野の妨げにならない範囲でセンターパネルの上部付近に取り付けましょう。
- 取扱説明書に従い正しく取り付けましょう。(走行中はテレビ等の映像表示や煩雑な操作ができませんが、配線の取り外し等不正な改造は絶対に行わないようにしましょう。)
ヘッドランプ等の眩惑防止に努めましょう。
- 夜間等前照灯を点灯する場合には、対向車がある場合は必ず下向きにしましょう。特に放電灯方式のヘッドランプは運転者にとって視認性の向上に効果がありますが、一方、対向車の運転者や歩行者に眩惑を与えていることが懸念されています。
- 霧灯は霧によって視界が十分確保できない時に使用し、霧が晴れたら直後に消灯しましょう。
タイヤの破裂事故に注意しましょう。
- 最近、扁平率の高いタイヤが普及していますが、このタイヤは空気圧が減少しても外見から判断し難いため、日常からタイヤの空気圧をタイヤゲージで確認しましょう。
- 空気圧が減少したまま高速走行を行った場合タイヤの破裂を起こす原因にもなります。
- 平成20年度に(社)日本自動車タイヤ協会が実施したユーザーアンケートによれば、乗用車ユーザーのうち、16.7%の方がタイヤの空気圧不足などにより高速道路走行中にバーストなどのタイヤトラブルを経験しています。
四輪駆動車のタイヤ交換に注意しましょう。
- 四輪駆動車のユーザーが自動車メーカーの指定した以外のタイヤを装着したことにより車両火災などが発生しています。
- 四輪とも自動車メーカーが指定したサイズを使用し、タイヤのメーカー、銘柄、パターンも同一にしましょう。
- 摩耗差の著しいタイヤを混ぜて使用しないようにしましょう。一部メーカーでは特別な取扱いがありますので、詳細は自動車の取扱説明書をお読み下さい。
- タイヤの空気圧を指定空気圧に調整しましょう。
走行中のエンスト時には落ち着いて行動しましょう。
- エンジンが停止(エンスト)した場合には、ブレーキの倍力装置やハンドルのパワーステアリングの油圧装置が作用しなくまります。
- 走行中にエンストした場合には、ブレーキが利かなくなった、ハンドルが動かなくなった等感じると思われますが、制動力等がなくなったわけではありませんので落ち着いて操作をするようにしましょう。
- 操作にあたっては通常より力を入れて操作しましょう。
車輪脱落防止のために正しい点検をしましょう。
- 車輪が脱落するまでの予兆に注意しましょう。
- 日常点検・定期点検等、必要な点検をしっかり行い脱落防止に努めましょう。
- ホイールボルト・ナットの取扱は正しく行いましょう。
- タイヤ交換時における不適切な取扱いが、車輪脱落につながり、重大事故を引き起こす場合があります。
バッテリーは定期的に点検しましょう。
- バッテリーの液量がバッテリーの側面に表示されている下限(Lower Level)以下で使用を続けると、容器内の各部位の劣化の進行が促進され、バッテリーの寿命を縮めたり、破裂の原因となるおそれがありますので、バッテリーの液面管理を日常から適切に行うことが重要です。
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