観光庁「新たな旅のスタイル」ワーケーション＆ブレジャー

ファミリー向けのワーケーションプログラムがあることです。子供も一緒にご家族みんなで来てもらい、子供たちだけで島の人たち（子供含む）と触れあえる時間をつくり、大人もワークだけではなく大人同士でアクティビティ体験ができるプログラムになっています。

宿泊施設に関しては町の予算等を活用し、Wi-Fiの整備や長期滞在用施設改修をし、ワーケーションが可能な環境づくりを行っています。
ヨロン島観光協会や与論空港、船着き場近くの待合所、大金久海岸にあるマリン倉庫周辺は、Wi-Fi環境が整っています。

長期滞在に繋げられる点がワーケーションのメリットの一つですね。また、企業の方たちと島の人々との交流が関係人口の創出に繋がり、島にとっても友好的な関係を築くことができます。
参加されたご家族の中にプロサッカー選手がいて、与論島の子供たちにサッカーを教えてもらったのですが、普通の観光ではない形からの人との繋がりを感じました。もちろん大人だけでワーケーションを実施するパターンもありますが、今回はファミリーワーケーションなので、子供たちが与論島の子供園に行き、子供同士が自然と友達になっていきます。そうなると、夏休みや冬休みなどの長期の休み期間に「また、会いたい」という流れになり、子供を中心とした繋がりも生まれていきます。また、与論島の子供たちが東京の子供たちに会いに行きたいとも思うようになり、いろいろな相乗効果が生まれるファミリーワーケーションの新たな可能性を感じています。

新たなキッズプログラムの充実を図ると共に、ワーケーション情報をホームページでPRすることや、Wi-Fiが利用できるカフェや宿泊施設等のマップ作成も検討中です。現在は施設の通信速度の測定をしている段階なので、その情報をまとめた形で露出を増やしていきたいです。