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従来の日本の旅行スタイルは、特定の時期に一斉に休暇取得する、宿泊日数が短いといった特徴があり、旅行需要が特定の時期や場所に集中しやすい傾向にあります。このため、観光地や交通機関における混雑や密を回避し、感染症の拡大防止を図りながら、より多くの旅行機会の創出や旅行需要の分散化を進めていく必要があります。
他方で、昨今、テレワークが浸透する中で、場所にとらわれない柔軟な働き方が可能となってきています。そのような中、働き手が職場や自宅を離れ、仕事もしながら余暇も過ごせるようになることで、日常にない気付きや学び、交流が得られ、新たな価値創出や地域・社会の課題に取り組むなどのきっかけとなるといった効果も出てきています。
そこで、観光庁では、ワーケーションやブレジャー等の仕事と休暇を組み合わせた滞在型旅行を、働き方改革などとも合致した「新たな旅のスタイル」と位置づけ、その普及を促進しています。
本サイトでは、ワーケーションやブレジャー等の制度導入を検討される企業の経営者や人事、総務部門の皆様向けに、概要をご理解いただくとともに、導入に向けた参考としていただけるよう、導入企業の取組事例やQ&Aなどの情報を整理いたしました。また、ワーケーション等の受入を検討される自治体、DMO、観光関連事業者の皆様向けには、概要をご理解いただくとともに、受入に向けた参考としていただけるよう、受入自治体の取組事例や受入に向けたチェックリストなどの情報を整理いたしました。
是非、それぞれのお立場でワーケーションやブレジャー等についてご理解を深めていただき、制度導入あるいは受入について、ご検討をいただけましたら幸いに存じます。
Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。余暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります。
Business(ビジネス)とLeisure(レジャー)を組み合わせた造語。出張等の機会を活用し、出張先等で滞在を延長するなどして余暇を楽しむことです。
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