我ら海の子展(主催:一般財団法人サークルクラブ協会及び公益社団法人日本海洋少年団連盟)は、幼児・小中学生を対象の海を題材にした絵画コンクールで、1973年以来、毎年開催されています。
生物の源である海や、世界をつなぐ船舶の航路である海を描くことで、子どもたちの海への関心を高め、海洋環境問題を考える機会となり、海事思想の普及を図ることを目的としています。
2022年7月12日、事前審査を経て選ばれた各部門3作品から、斉藤大臣が一作品ずつ丹念に確認した上で、中学生の部では江幡海斗(えばたかいと)さんの「明日への希望~誇り高き使命をのせて~」、小学生高学年の部では多田憲太(ただのりた)さんの「漁師のやりがい」、小学生低学年以下部門では三橋憲太郎(みつはしけんたろう)さんの「ハリセンボンと海のなかまたち」を国土交通大臣賞に選定しました。
国土交通大臣賞
【中学生の部】
江幡海斗さん「明日への希望~誇り高き使命をのせて~」
【小学生高学年の部】
多田憲太さん「漁師のやりがい」
【小学生低学年以下の部】
三橋憲太郎さんの「ハリセンボンと海のなかまたち」
【選考する斉藤大臣】
【選定作品および主催者代表と斉藤大臣】
今年度は、全国から4,604点の応募があり、このほかの特別賞、金賞、銀賞、団体賞については、7月15日に開催された最終審査会において選定されました。
なお、授与式につきましては、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から中止となりました。
受賞作品については、今後、銀座ギャラリー(東京都)、国土交通省1階ロビー(東京都)、アクアマリンふくしま(福島県)、琴平海洋博物館「海の科学館」(香川県琴平町)、アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城県大洗町)などで実施される作品展で展示される予定です。
詳細については、我ら海の子展のウェブサイト(
http://aqua.club.or.jp/)をご覧ください。