国土交通省では、被災時においても下水道が果たすべき公衆衛生の確保、浸水防除、公共用水域の水質保全等の機能を迅速かつ高レベルで確保するため、平成21年11月に「下水道BCP策定マニュアル(地震編)~第1版~」を策定して以降、新たに発生した災害で浮かび上がった課題等を踏まえ随時改訂し、下水道BCPの策定及び見直しを推進してきたところです。
今般、内閣府が大規模噴火の降灰によるインフラ・ライフライン等への影響の検討を進めていることや、令和2年度以降の水害等による下水道施設の被災から明らかになった課題を踏まえ、下水道事業における災害対応をより迅速かつ適切なものとするため、委員会を設置し検討を行い、「下水道BCP策定マニュアル2022年版(自然災害編)」として取りまとめました。
・下水道BCP策定マニュアル2022年版(自然災害編)
・参考資料
・巻末資料1 最低限の下水道BCP作成例
・巻末資料2 必要な事項が網羅された下水道BCP作成例
・下水道BCP策定マニュアル2022年版(自然災害編)の概要