uc22-024

3D都市モデルとBIMを活用したモビリティ自律運行システム

実施事業者株式会社竹中工務店 / 株式会社センシンロボティクス / アダワープジャパン株式会社 / 株式会社アルモ
実施場所川崎市扇町地区 / 大阪市夢洲地区周辺
実施予定-
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3D都市モデルとBIMを統合したドローン及び無人搬送車両の自律運行システムを開発。空と陸の新たなモビリティサービスの実現を目指す。

実証実験の概要

都市部における建設工事では資材運搬等による交通渋滞が課題となっており、自律運航可能なドローンや無人搬送車両(AGV)の活用による解決が期待されている。一方で、ドローンではGPS測位のみの飛行では受信状況が悪いビルの間などでは正確で安全な飛行を担保できないことがある。さらに、ドローン・AGVともに運航に必要な地図情報として民間事業者が提供する3Dマップを利用せざるを得ず、精度担保やデータ連携、カバレッジ等の点で課題がある。
今回の実証実験では、これらの課題を解決し、資材運搬等を担うドローンやAGVの自律運行を可能とするため、LiDARやGPS等のセンサーと3D都市モデルを利用した自己位置測位を組み合わせた運航システムを開発する。

実現したい価値・目指す世界

都市部等が抱える交通サービス課題の一つとして、建設工事の資材運搬等による交通渋滞がある。これらは工事の遅延を引き起こすだけでなく近隣住民の生活や都市機能への影響も大きい。
今回の実証実験では、この課題解決に資する空と陸の新たなモビリティ運航システムとして、ROS等のオープンソースのモビリティ用ソフトウェアを活用し、3D都市モデルとBIMを統合した地図データをマップとして、ドローン自律飛行および無人搬送車両(AGV)自律走行を可能とするシステムを開発する。さらに、このシステムは、輸送におけるもう一つの課題である建設現場への「ラストワンマイル」へのアプローチを可能とするため、屋外/屋内をシームレスに利用可能なものとする。
将来的には、3D都市モデルとBIMモデルを統合したモビリティのオペレーションシステムを開発することで、GPSが入りにくい環境下である都市部や屋外・屋内のシームレスな自律運行や、有人地帯でのドローンの正確で安全な目視外飛行を目指す。

対象エリアの地図(2D)川崎市
対象エリアの地図(3D)川崎市