Start Guide
PLATEAU を始めよう
3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のリーディングプロジェクト、PLATEAU。 都市活動のプラットフォームデータとして3D都市モデルを整備し、ユースケースを創出。そのデータをオープンデータとして公開することで、誰もが自由に都市のデータを引き出し、活用できるようになります。
PLATEAUのデータは CityGML という国際規格に基づいた形式で記述されます。従来のような「形」のみを3Dデータ化したモデルではなく、建物や道路といったオブジェクトが構造化され、用途や築年数、行政計画といった都市活動情報などの「意味」が付与された、デジタルツインの実装モデルです。
PLATEAUは使い方に決まりはありません。まだ誰も思いついていない使い方もあるでしょうし、誰もが思いつかなかった新しい使い方を発明するのは、他ならぬあなたかもしれません。 PLATEAUのことを知って、自分たちで使ってみる。そのためのスタートガイドをお届けします。
Try to understand and use the PLATEAU
PLATEAUのデータを理解し、使ってみるまで
PLATEAUの3D都市モデルは、①形だけではなく意味情報を保存できて、②データの連携やソフトウェアの連携がしやすく、③自治体が保有しているデータから効率的に3D都市データを整備でき、④地域の課題に応じて保存する情報をカスタマイズできます。
誰もが利用できる「3D都市モデル」が広がっていくことで、これまで平面的に捉えられてきた都市が立体的に把握できるようになります。現実の都市空間を再現したデジタルツインのデータを利用することで、様々なシミュレーションやアプリケーション開発が可能になります。
PLATEAU 3D都市モデルについて
3D都市モデルは地域の課題やニーズに合わせて自由に拡張ができるので、地域の都市空間の基盤データとして活用することが可能です。
PLATEAU VIEW で3D都市モデルを触る
PLATEAU VIEWでは、3D都市モデルに様々なデータを重ね合わせ、都市を状況を把握することができます。
ブラウザで手軽に使うことができるので、PLATEAUのイメージを掴むためにもぜひご利用ください。
PLATEAU 3D都市モデルの使い方を知る
3D都市モデルを使ってみる
To start a project with PLATEAU
PLATEAUを使ったプロジェクトを立ち上げるには
PLATEAUを活用して新たなサービスをつくる際は、具体的にどのようなステップを踏みながらプロジェクトを推進していけばいいのでしょうか。
アイデアの検証やチームづくりをはじめ、開発・運用に至るまでの全体像を踏まえ、具体的な事例も交えながらPLATEAU活用の方法論を紹介しています。本資料は地方自治体向けのものとして位置づけられていますが、サービスを作るための大きなプロセスは共通する要素です。必要なステップを把握し、方法論を活用しながら、企画や運用計画を固めていきましょう。
FAQ
よくある質問
A
手続き不要です。PLATEAUが提供する3D都市モデルやソフトウェアはすべてCC BY4.0等のオープンライセンスを採用しており、ご自由にダウンロード等して頂けます。
商用利用も可能です。詳細はPLATEAU Policyをご覧ください。A
PLATEAUが提供する3D都市モデルの著作権はすべて国土交通省都市局に帰属していますが、これを政府標準利用規約2.0、CC BY4.0、ODC BY、ODbLの各種オープンライセンスに基づきオープンデータとして提供しています。
このため、3D都市モデルはどなたでも商用利用も含めて無料で自由にご利用いただけます。詳細はPLATEAU Policyをご覧ください。A
PLATEAUの3D都市モデルは地図情報レベル2500を基本として整備しています。
また、建築物LOD1等の単純なモデルは高さをある程度抽象化しています。
詳しくは「TOPIC 3|3D都市モデルデータの基本[3/4]|LODレベルによる表現の違い」のコラムをご覧ください。
A
PLATEAUの3D都市モデルは地方公共団体が定期的に取得する航空写真等のデータをもとに作成しています。更新頻度は地域によって様々ですが、概ね1年~5年の範囲内で更新されることが一般的です。
A
お問い合わせフォームよりその旨ご連絡ください。参加のご案内を返信させていただきます。
For more information about PLATEAU