防災のための街づくり

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防災のための街づくり

洪水や土砂災害にも強いまちづくりのために

海岸堤防、離岸堤、養浜などにより高潮・津波や海岸侵食に対する安全度を確保する


波浪に立ち向かう海岸保全事業我が国の海岸は、台風、冬期波浪等厳しい自然条件の下におかれており、これらの災害から背後地に居住する人々の生活の安全と資産を防護するため海岸事業は推進されている。（写真：糸魚川海岸（新潟県））


海岸堤防津波や高潮から背後地を守る海岸堤防（写真：太田名部海岸（岩手県））


ヘッドランド延長の長い侵食海岸で効率的に海浜の安定化を図るためのヘッドランド工法（写真：大野鹿島海岸（茨城県））

社会資本整備重点計画における海岸事業の重点目標

・　津波・高潮による災害から一定の水準の安全性が確保されていない地域の面積

【約15万ha（H14）→約10万ha(H19)】

・　地震時に防護施設の崩壊による水害が発生する恐れのある地域の解消

【約13,000万ha（H14）→約10,000ha(H19)】

我が国の国土は災害を受けやすい

治水施設の整備水準は低く、全国で災害が頻発

安全な国土を望む国民の声

もし大河川が破堤すれば…

ゼロメートル地帯では地震時の堤防破壊による浸水の危険と隣り合わせ

市街地の拡大により、まちは危険な斜面と隣り合わせ

交通網の遮断は地域を孤立させたり、経済にも影響

全国450の市町村で慢性的な床上浸水が発生

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