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国土交通省 I 種技術系採用情報メールマガジン H21-22 第12号
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Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism
H21~22 メールマガジン 第12号  H22.4.30
国土交通省 I 種技術系採用本部 
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ただいまメルマガメンバー 883 人
 メルマガメンバーの皆様、こんにちは!
 11月より配信してきましたこの国土交通省I種技術系メールマガジンも、今回で最終号となりました。これまでご愛読頂き、ありがとうございました。
 メルマガ第12号では
(1)6・7月期官庁訪問
(2)第一次試験合格者を対象とした本府省合同業務説明会
(3)若手職員の1日紹介Ⅱ
(4)採用本部からのメッセージ
について、お送りします。
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(1)6・7月期官庁訪問

 国土交通省(I種技術系)では、国家公務員採用I種試験(理工I、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ及び農学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)の合格者(平成20、21、22年度I種試験合格者)を対象に官庁訪問(採用面接)を実施します。
 詳細情報はこちらのHPに掲載予定です。
  https://www.mlit.go.jp/saiyojoho/categ01_g.html (Ⅰ種技術系採用HPトップ)
  https://www.mlit.go.jp/saiyojoho/houmon01_g.html(Ⅰ種技術系官庁訪問のページ)

 ア)官庁訪問実施日
    平成22年6月23日(水)~7月7日(水)
 イ)今回の官庁訪問の対象者
    平成20・21・22年度国家公務員採用 I 種試験の合格者が対象です。
    採用の対象となる試験区分は、業務分野により異なりますのでHPでご確認ください。
 ウ)官庁訪問ルール
    省庁間の申し合わせにより、官庁訪問のルールが定められています。
    詳細について、必ずHPでご確認ください。
  <主なルール>
  ○接触禁止期間:5月2日(日)~6月23日(水)8:30までの間、人事院主催の説明会を除き、   受験者と各府省との採用に関する接触は禁止。
  ○官庁訪問期間:6月23日(水)~7月7日(水)
  ○内々定解禁日:7月8日(木)9:00
  ○隔日訪問ルール

 エ)地方からの訪問者の皆様へ(宿泊施設のご紹介)
    例年、遠方に在住の I 種試験受験者の官庁訪問・本府省合同業務説明会のための宿泊施設ご紹介しております。
    詳細は1次試験日以降、こちらの人事院HPに公表されますのでご覧下さい。
     → http://www.jinji.go.jp/saiyo/jouhou02.htm
    先着順での受付となり、各日とも定員になり次第締切となりますので、ご注意ください。

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(2)第一次試験合格者を対象にした本府省合同業務説明会

 I種試験第一次試験合格者を対象に、東京、大阪、札幌、福岡で本府省合同業務説明会を開催します。本説明会では、各省庁がブースに分かれて業務説明を行います。国土交通省では、業務の紹介や官庁訪問の進め方等の説明を行う予定です。皆さんの質問に直接お答えしますので、是非ご参加ください。
 ★日程についてはこちら(PDF)→ http://www.jinji.go.jp/saiyo/1kantyou.pdf

 なお、詳しい内容については、第一次試験の際にお知らせがあります。また今後、人事院HP及び国土交通省採用HPに掲載しますのでご覧ください。
(人事院HP)http://www.jinji.go.jp/saiyo/jouhou02.htm
(国交省HP)https://www.mlit.go.jp/saiyojoho/categ01_g.html

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(3)若手職員の一日紹介Ⅱ

 国土交通省を志望される皆さんが、実際に働いた際の姿をイメージしてもらえたら幸いです。

■国土技術政策総合研究所道路研究部道路空間高度化研究室  小崎 雄太(入省4年目)
【略歴】
平成19年 4月 入省(東北地方整備局 岩手河川国道事務所 工務第三課)
平成20年 4月 東北地方整備局 酒田河川国道事務所 道路管理課
平成20年11月 東北地方整備局 酒田河川国道事務所 道路管理課
         (併)東北地方整備局 酒田河川国道事務所 酒田国道維持出張所
平成21年 4月 現職

【ある1日のスケジュール】

7:00@自宅
目覚ましの音で目を覚まし、出勤の準備。今日は、現地調査があるため、天気予報を入念に確認した後、車で出勤。片道おおよそ20分で職場に到着。

8:00@所属する研究室
今日は、現地調査と直轄事務所との打合せのため早くに出発するため、いつもより30分早く出勤し、現地調査のスケジュールと打合せ用の資料等、持ち物の確認。今日の現地調査と打合せは、今後予定している実験車両を走行させて交通事故の要因を分析する手法の現場での試行にあたっての事前確認。打合せや現地調査で、より多くの情報を得るため、前日までに打合せの要点や現地調査の視点を十分に整理してのぞみます。

9:30@現場
1箇所目の現地調査。現場は非常に交通量が多い箇所。現場で実際に起きている事故を確認しながら、どういった道路・交通環境が事故に繋がっているかを想定。また、安全に実験を実施するための留意事項を確認。

11:00@直轄事務所
実験を実施する箇所を管理する直轄事務所と実験の進め方について打合せ。現場の状況等、多くの情報を提供してもらいました。現場管理と研究、立場は違いますが、交通安全に対する思いは変わらず、熱心に説明してくださいました。現場を持たない研究所にとっては非常にありがたいことです。

13:00@車内+2箇所目の現場
次に調査する現場へ向かうために移動。移動中も車内から見える路面表示を見ながら、あれやこれやと議論している間に、2箇所目の現地調査箇所に到着。ここでも、実験の走行ルートや実験における留意事項を確認。

15:30@直轄事務所
実験についての打合せ。実験に関することのほか、現場での悩みなど多くの情報を得ることができます。現場の方に話をするたび、より現場で役に立つ研究をしたいと感じます。

18:00@所属する研究室
打合せと現地調査を終え、研究室へ戻った後は、打合せと現地調査の内容をとりまとめ、実験に向けた最終打合せ。翌日からのスケジュールを確認し、帰宅…。ハードな一日でしたが、たくさんの情報を得られ、有意義な一日でした。


■都市・地域整備局都市計画課土地利用調整係長  宮森 剛(入省7年目)
【略歴】
平成16年 4月 入省(住宅局 住宅総合整備課)
平成17年 7月 住宅局 市街地建築課
平成17年10月 住宅局 建築指導課
平成19年 4月 道路局 地方道・環境課
平成21年10月 都市・地域整備局 都市計画課(現職)
          ※都市計画法の中で、土地利用(線引き、用途地域、地区計画等)を担当

【とある1日のスケジュール】

9:20@自分のデスク
登庁。まずはメールのチェック。今週のスケジュール、本日やるべき業務や打ち合わせを確認し、早速業務にとりかかる。

9:30@自分のデスク
まずは、昨夜つかんだ都内における都市計画提案制度活用のニュースの確認だ。早速、区の担当者に電話し、話を聞くとともに関係資料を送ってもらうようお願いした。紛争がきっかけでもなく、地域の同意を7割以上集めての住民提案という興味深い事例だ。制度を考える我々にとって、現場でどのように制度が運用されているかを把握することは大事だ。

10:00@自分のデスク
成長戦略の関係で、幹部から民間活力を活用した事例の資料作成指示がきた。東京駅上空の未利用容積を周辺のビル開発に活用し、文化的遺産である赤レンガ駅舎の復原・保存と開発プロジェクトを一体的に行った事例だ。都市計画手法とプロジェクトの内容を1枚にまとめる。

12:00@日比谷公園
天気が良いので班のメンバーと日比谷公園でランチ。普段は、食堂などが多いが、たまに外へ出て気分転換するのもいいものだ。

13:30@会議室
上司と共に民間ディベロッパーへのヒアリング。都市計画等に係る契約・協定の実態や苦労話など生々しい話も聞くことができた。こちらのアイディアについても相手にぶつけてみたところ、運用上の課題を指摘された。ごもっともな意見だ。宿題がまた一つ増えた(笑)。制度設計にあたっては専門家、事業者、地方公共団体、市民など様々な方から意見をいただくが、アイディアレベルの段階から現場の感触などを聞いておくことも大事だ。

15:30@自分のデスク
打ち合わせを前に、最終的な資料のチェックと補強。当課では、これからの時代に向けた都市計画法のあり方について日々勉強中。本日の議題は、容積率制度とその特例制度についてだ。この1週間、創設当時の資料も引っ張り出して、当時の思想や運用、そして近年の制度の変遷、活用実態等を再整理した。制度をめぐる論点も私なりに整理してみた。

16:30@課内打ち合わせ机
課長と班のメンバーで議論がはじまった。私なりに頑張って整理した甲斐もあって、資料にそって色々な議論ができた。新たな論点や追加で調べるべき点がみつかった。現在の都市計画法は40年以上も抜本的な見直しがされておらず、いまだかつて経験したことのない人口減少社会に向けてどう制度設計するかという大きな課題がある。見直しにあたっては、社会経済情勢の変化や現場で起きている問題を把握するだけではなく、制度創設時の思想や歴史をまず理解しておく必要がある。

19:30@居酒屋
今日は、仕事を早めに終わらせ、大学院時代の恩師や先輩研究者と意見交換。大学院では都市計画を専攻していたことから、先生方の研究分野と現在の私の業務は密接に関連。早速、課内の議論ででてきた疑問等や私の考えを先生にぶつけてみた。さすがは、先生。調べてもよく分らなかった40年以上前のこともよくご存知である。

23:30@自宅
帰宅。今日は、自分の勉強不足を実感させられた一日であった。でも、入省7年目で、民間事業者や大学の先生と一緒に議論させてもらえるこの職業に改めて感謝。日々背伸びして仕事をしているが、早く実力が伴うように・・明日からまた頑張ろう。

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(4)採用本部からのメッセージ

 皆さんにこのメールマガジンを配信できるのも今回が最後となってしまいました。もう間もなく1次試験ですね。当日は力を出し切れるよう、残りわずかですが体調管理に万全を期してください。皆様のご健闘をお祈りしております。
 5月24日の大阪を皮切りに始まる合同業務説明会、6月23日からの官庁訪問でお待ちしております!

<配信停止のお知らせ>
 接触禁止期間となりますので、今回のメルマガをもちまして今期の配信は終了致します。来期(H22~23期)配信を希望される場合は、改めて登録が必要となりますので、ご了承よろしくお願い致します。
なお、来期の登録受付は9月以降、メルマガの配信は10月以降を予定しております。

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☆編集後記☆☆
 H21~22メルマガも最終号となってしまいました。
 4月期の官庁訪問も終わり、いよいよ1次試験ですね。個人的な経験では、試験はやり切る粘りが重要だと思います。読者の皆さんが最後まで力を出し切れるよう、祈っております。これまでに業務説明会等にお越し頂いた方もそうでない方も、5月の業務説明会に来て頂いて、メルマガでは触れきれなかった国土交通省の魅力を知って頂ければと思います。ぜひぜひ官庁訪問にもお越しください!皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
 ご愛読頂きありがとうございました。
☆☆ メルマガ担当 鈴木 ☆☆