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国土交通省 I 種技術系採用情報メールマガジン H22-23 第6号
【Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism】
H22~23 メールマガジン 第6号 国土交通省 I 種技術系採用本部

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H23.2.9


皆さんこんにちは!国土交通省I種技術系メールマガジン第6号をお送りします。

[1] 国土交通省業務説明会の予定・霞ヶ関OPENゼミの開催について
[2] 若手職員の「ある一日」【電気系④】
[3] 若手職員による施策紹介【電気系①・機械系①】
[4] 採用本部からのメッセージ・編集後記
※職種の区分については資料1の3ページをご覧ください。

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[1] 国土交通省業務説明会の予定・霞ヶ関OPENゼミの開催について

 下記の説明会や霞ヶ関オープンゼミを予定しています。国土交通省Ⅰ種技術系の業務説明会は全て予約不要です!

・人事院主催Ⅰ種中央省庁セミナー
  2月25日(金)12:20~14:30 @大阪中之島合同庁舎

・その他
  3月3日(木) 国土交通省業務説明会
  3月4日(金) 霞ヶ関OPENゼミ
  5月 1次試験合格者を対象にした本府省合同業務説明会(未定)

 3月3日・4日の国土交通省業務説明会・霞ヶ関OPENゼミでは、各クールの集合時刻にお集まり頂き、簡単なガイダンスの後、お好きな「ゼミ」を受講して頂きます。ゼミでは各部局等の最近の取組を紹介します。霞ヶ関の職場で直接各部局等の担当者と話ができる数少ない機会ですので、是非ご参加ください!
 詳細な時間割・案内等は こちらをご覧下さい。

各業務説明会の詳細な情報は以下のHPにアクセス!!
 ▼国土交通省Ⅰ種技術系採用HP
   https://www.mlit.go.jp/saiyojoho/setsumei01_g.html
 ▼人事院国家公務員試験採用情報NAVI(イベント情報)
   http://www.jinji.go.jp/saiyo/event.htm

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[2] 若手職員の「ある一日」【電気系④】

■田中 幸一(入省6年目)
 大臣官房官庁営繕部設備・環境課設備企画係長
【略歴】
 H17.4 入省(中国地方整備局営繕部設備課設備企画係)
 H20.4 内閣府民間資金等活用事業推進室主査
 H22.4 大臣官房官庁営繕部設備・環境課付
 H22.5 現職

7:30@自宅(起床)
目覚まし時計のスヌーズ機能をフル活用してなんとか起床。

8:30@自宅(出勤)
電車の中で新聞をチェック。某社が発表したLED照明の新製品に関する記事が目を引く。LEDの開発スピードはとても速いため、常にメーカーの動向を注視していく必要がある。(あっ、まだ記事全部読み終えていないから紙面めくらないで!)

9:20@自分のデスク
メールをチェック。省内他部局や他府省からの協議や作業依頼について、必要に応じて課内に展開する。終了後、今日1日の仕事の進め方を確認する。

11:00@自分のデスク
自分の係が事務局となっている会議の資料作成を係員にお願いする。前職で学んだ性能発注の考え方に基づき、係員の創意工夫に期待。

12:00@自分のデスク
昼休みは部屋の照明が自動的に消灯されるため、昼食を食べ終えた後は、いすをリクライニングしてひたすら睡眠。CO2を削減していくためには、こうした運用面で省エネを図ることがとても大切。

13:30@会議室
某省開催の環境関連施策に関する会議を傍聴する。職場に戻り、会議の内容を上司に報告する。

16:00@自分のデスク
係員が作成した会議資料を確認する。その出来映えに感心しつつ、若干の加筆修正を行い、資料をセットする。

17:00@自分のデスク
自分が担当している営繕関連資料の改定作業に取りかかる。前回指摘を受けた箇所を修正して上司と打合せを行う。

21:00@自宅(帰宅)
自炊をして体脂肪削減を図る。

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[3] 若手職員による施策紹介【電気系①・機械系①】

■野宮 雅晴(入省6年目)
 海事局検査測度課船舶保安対策係長
【略歴】
 H17.4 入省(航空局管制保安部無線課信頼性管理業務センター規格第一係)
 H18.7 大臣官房総務課法規第七係
 H20.4 海事局安全基準課企画係長
 H21.8 現職

 私が所属しているのは海事局という船舶関係の部署ですが、今携わっている仕事の中で特にホットな話題として、バラスト水管理システムの型式承認業務(各メーカーの装置が条約基準に適合しているかを確認する業務)があります。
 バラスト水とは、荷物を積載していない船舶の重しとして用いられる海水のことです。
 世界中で年間約120億トンのバラスト水が移動しているといわれていますが、取水した地域とは異なる地域の海で排出されることから、バラスト水に含まれる生物が外来種として生態系に影響を与える問題が指摘され、国際的な問題となっています。
 そこでIMO(国際海事機関)でバラスト水管理条約が定められ、バラスト水に含まれる生物を除去するため、大型船舶へのバラスト水管理システムの搭載等が義務付けられることとなります。

 現在、我が国としても条約発効を見据え、各メーカーのバラスト水管理システムが条約基準の性能を満たしているかを確認、承認しています。
 今までにないシステムですが、将来的には、現存船を含めた全ての船舶に搭載義務がかかるため、海運や造船といった業界へ与えるインパクトが大きな仕事であると同時に、各メーカーにより処理方式が違うことから、世界的な動向を踏まえ日々勉強しながらメーカーとも技術的な話を詰めていく非常に面白い仕事です。

 積み上げた"技術"、"知識"、そして"人のネットワーク"を活用し、制度や仕組みの改正といったツールをもって、国民生活の安全を守ることに繋げていくことができるのが役所の仕事の醍醐味です。
 好奇心旺盛で、知識の吸収に貪欲、そして国民のために力を発揮したいという皆さん、一緒に仕事をできる日を楽しみにしています。

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[4] 採用本部からのメッセージ・編集後記

 さまざまな分野を扱う国土交通省ですが、仕事の面白さも、分野によって様々です。現場の最先端で施工や災害対応に携わる人も居れば、今号でお送りした野宮さんのように、国際情勢や条約への対応という形でまさに業界の最先端を扱う人も居ます。
 様々な仕事に携わるだけあって、国土交通省の職員にも様々な人が居ます。霞ヶ関OPENゼミは、そんな様々な職員から生の声が聞ける数少ない機会ですので、是非この機会にできるだけたくさんの職員と話をしてみてはいかがでしょうか。

国交省の採用などに関するお問い合わせは採用本部までお気軽にどうぞ
【国土交通省Ⅰ種技術系採用本部engineer@mlit.go.jp】
※件名に「技術」を付けて下さい。

☆メルマガ担当 すずき☆