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国土交通省総合職技術系採用情報メールマガジン H24-25 第8号 H25.3.6
皆さんこんにちは。国土交通省技術系採用メールマガジン第8号です!東京はすっ
かり春めいてきました。

いよいよ明日は、“霞が関OPENゼミ2013春”です。国交省でも説明会を開
催しますので、国土交通省の業務について知りたい方はもちろん、国土交通省の職員
に仕事の雰囲気を聞きたい方も、是非参加してください。

第8号メルマガの配信タイトルは以下の通りです。
[1] 説明会情報(霞が関OPENゼミ等)
[2] 若手職員の1週間紹介【港湾整備関係、空港整備関係、鉄道整備関係】
[3] 内定者からのメッセージ
[4] 4月期官庁訪問情報
[5] 総合職試験の試験日程

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[1] 説明会情報(霞が関OPENゼミ等)

○人事院主催の説明会
3月7日(木) 霞が関OPENゼミ2013春(@霞ヶ関)
→詳細はこちら
(https://www.mlit.go.jp/saiyojoho/event/pdf/seminar_tech_05.pdf )
例年5月頃 総合職試験第1次試験合格者対象 本府省合同業務説明会(全国各地)

○各業務説明会の詳細な情報は以下のHPにアクセス
▼国土交通省総合職技術系採用HP
https://www.mlit.go.jp/saiyojoho/event/synthesis_tech.html
▼人事院国家公務員試験採用情報NAVI(イベント情報)
http://www.jinji.go.jp/saiyo/event.htm

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[2] 若手職員の1週間紹介【港湾整備関係、空港整備関係、鉄道整備関係】

■鈴木純 平成21年入省
航空局航空ネットワーク部空港施設課空港施設高度利用推進室 計画係長

■主な経歴
H21.4 航空局空港部技術企画課 建築第二係
H21.7 航空局空港部計画課 計画調整第三係
H23.1 港湾局国際・環境課国際企画室 国際調整係
(H24.4 港湾局産業港湾課国際企画室 国際調整係長)
H24.10 現職

<ある1週間のスケジュール>
○月曜日
週末に子供から移され風邪気味のスタート。現在の目下の仕事は、那覇空港の滑走路
増設事業の新規事業採択時評価(事業評価)です。要は2本目の滑走路を整備するこ
とについて、事業費に対して整備効果が十分に発揮される見込みがあるかどうかを判
断(いわゆる費用便益分析)するため、評価書を作成し、第三者委員会に諮るもので
す。本日は、委員会で審議できるよう午前中に国土交通審議官、事務次官の了解をと
り、午後には課長に同行し、大臣政務官と副大臣へ説明して了解をとりました。その
後は、作りかけていた評価書の作成作業に没頭です。

○火曜日
午前中は昨日作成した資料を上司に相談し、修正指示をもらいました。午後には委員
会の委員へ状況説明をするため外出です。委員会当日にいきなり評価書を委員へ提示
し『評価して下さい』というわけにもいかないため、分析状況等を事前に説明してお
く必要があります。たまには外の空気を吸った方が仕事は捗ります。戻ってからは、
委員会開催にあたってのロジ(開催準備や当日の動きなど)を関係課と調整して、開
催ロジ資料を作成しつつ、各部署からメールで照会される別案件を処理しました。ま
た、金曜に予定している、委員会開催に関する大臣説明のため大臣秘書官室へ事前説
明や時間調整を行いました。

○水曜日
午前中は先般発注した、災害発生時における空港の役割評価の調査について、受注し
たコンサルタントと1回目の打合せです。アウトプットのイメージが難しい調査で、
ざっくばらんに意見交換をしながら今後の調査の進め方を議論しました。東日本大震
災では、仙台空港が被災し使用不能となり、花巻空港など近隣空港が救援物資等輸送
の拠点となりました。本調査では、こういった空港が果たす役割や重要性を整備効果
として取り入れられないか検討するものです。午後は、那覇空港の事業評価の手続き
について、委員会に出席する局幹部への説明に同行。そこで浮上した委員会公開に関
する課題について、今度は別の関係部署と打合せを行いました。本日は楽しみにして
いた忘年会でしたが、風邪が悪化し、健康診断も控えているため、早めに帰宅しまし
た。

○木曜日
朝一で健康診断。その後、委員会の委員(大学教授など)とメールで連絡調整。また
評価書の根拠となる事柄について部下と相談しながら分析を行いました。ランチは、
農水省の友人と一緒に食べました。仕事を忘れる落ち着いたひとときです。午後は来
年度予定している調査の予算要求について財務省の担当係長へ説明の準備。ただ、予
定されていた説明の機会は急に延期となりました。その後は、年明けに和歌山県で開
催を予定している会議での発表に向けて、資料作成等の準備を行いました。エクセル
の作業は時々はまるように没頭します。

○金曜日
午前中、委員会に関する大臣説明で局幹部に同行しました。記者会見から戻った大臣
にすかさず決裁をもらい、その後は事務的に開催案内の公文書作成です。午後は委員
会審議に向けてひたすら資料作成と関係者調整です。衆議院選挙などの影響で開催の
方針が二転三転し、バタバタと対応しました。正念場なので、気合いを入れるため栄
養ドリンクを飲んで作業を続けました。夜はぐっすり眠れそうです。

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[3] 内定者からのメッセージ

国土交通省総合職技術系採用本部では、平成25年4月に入省予定の内定者に、就職活
動についてアンケートを実施しました。その結果をお知らせいたしますので、ご参考
ください。
※括弧内は、当該項目を回答した内定者の、内定者全体に対する割合です。

Q1 民間企業ではなく公務員を志望した理由を教えてください。
主な回答は、
・利益にとらわれず幅広い視野で仕事ができる・公への貢献(27%)
・全国的な視点・世界の中の日本を意識して仕事ができる(8%)
・今の世代だけではなく将来世代のためにも仕事ができる(6%)
・不特定多数の人々の安全・安心な生活に関与できる(6%)
・大局的な面から日本を活気づけることができる(6%)
でした。回答者数が多数の回答に共通するのは、「幅広く、長期的な視野・視点で仕
事ができる」というものでした。

Q2 民間企業や他省庁もある中、最終的に国土交通省を選択するに至った理由を教え
て下さい。
主な回答は
・全国的な視点を必要とする業務に従事できる(39%)
・自分の学んだ専攻を活かせる業務に従事できる(25%)
・全国各地、様々な勤務地で経験を積むことができる(20%)
でした。国土交通省の特徴である、全国への幅広い施策展開や、技術的な施策を実施
していることを挙げる方が多く見受けられました。

Q3 国土交通省への就職活動を行うにあたり、何から必要な情報を入手しましたか
主な回答は
・国土交通省採用HP(80%)
・業務説明会(80%)
・OB・OG(65%)
・パンフレット(57%)
・メールマガジン(51%)
・国土交通白書(45%)
でした。皆さん、多種多様な方法で情報収集し、国土交通省の政策を勉強していた模
様です。このメールマガジンも役に立っていることが確認でき、安心しました。

Q4 参加した国土交通省の採用関連イベントを教えてください
主な回答は
・説明会(霞が関OPENゼミ、人事院主催Ⅰ種中央省庁セミナー、大学主催、国交
省技術系政策セミナー 等)(98%、うち3回以上参加した者は55%)
・OB・OG訪問(41%)
・インターンシップ(8%)
でした。説明会はほぼ全員が参加したようです。

Q5 公務員試験の勉強を開始した時期を教えてください
・試験合格年度の前年度の夏以前(6%)
・試験合格年度の前年度の夏(4%)
・試験合格年度の前年度の秋(17%)
・試験合格年度の前年度の冬(43%)
・試験合格年度の春(試験直前)(27%)
・勉強していない(2%)
でした。試験直前に開始した方も1/4強おりました。勉強を始めるのは早いに越した
ことはありませんが、焦る必要も無いようです。

Q6 国土交通省を志望する後輩へメッセージをください
主なメッセージは以下の通りです。
・国土交通省では、国内での業務が多いと思っていましたが、海外での活躍の場も非
常に多いことを官庁訪問で実感しました。海外での業務に興味がある方はぜひ国土交
通省に官庁訪問してみてください。
・就職活動では、イヤでも自分のこと、社会のこと、色々なことを考えさせられま
す。面倒だったり不安になることも多々ありますが、逆に、今まで以上に真剣に物事
を考えるチャンスだと捉えてみてはどうでしょうか。
・公務員というと固い印象がありますが、実際に会って話をしてみると気さくで明る
い人ばかりです。
・試験から官庁訪問までの長丁場になりますが、焦らず一つ一つ丁寧に乗り越えてく
ださい。不安になったときは、OB訪問や説明会で職員の方がかけてくださった言葉を
思い出し、初心を取り戻すとやる気が出てくると思います。
・人生の中ではっきりと他人からの評価を受けることはあまり経験が無くしんどいと
は思いますが、自分をさらけ出して頑張ってください。
・試験は一次試験が一番難しいと感じました。
・面接の練習は念入りに行うとよいと思います。思わぬ質問、また自分の思考の欠落
している点が発見できるはずです。
そのほかにも、国土交通省での仕事に心躍らせている内定者の皆さんから色々なメッ
セージを頂きました。もし身近に、内定者がいらっしゃるようでしたら、一度話を聞
いてみるとよいと思います。

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[4] 4月期官庁訪問情報

人事院国家公務員試験採用情報NAVIのページで既に告知されておりますが、平成
25年4月上旬に、平成24年度総合職試験・平成23年度Ⅰ種試験の合格者を対象とし
た官庁訪問を予定しています。具体的な内容等は調整中ですが、決まり次第、HPにて
告知いたします。
※特定時間帯への訪問者の集中回避、遠方居住者への配慮等の観点から、事前予約制
での実施も検討しております

▼人事院国家公務員試験採用情報NAVI
http://www.jinji.go.jp/saiyo/gijutukeiharugaiyo.htm

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[5] 総合職試験の試験日程

人事院が実施する、国家公務員採用総合職試験(院卒者試験・大卒程度試験)の平成
25年度実施日程が決まりました。
受験受付期間 4月1日(月)~8日(月)
第1次試験日 4月28日(日)
第1次試験合格発表日 5月10日(金)
第2次試験日(筆記) 5月26日(日)
第2次試験日(政策課題討議・人物) 5月28日(火)~6月14日(金)
最終合格発表日 6月24日(月)

※受験受付期間が短いので、受験予定の方は忘れずに出願して下さい

▼人事院 大学(大学院)卒業程度の採用試験のご案内(平成25年度)
http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo01_A.htm

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[6] 採用本部からのメッセージ・編集後記

第8回では、若手職員の一週間紹介や内定者からのメッセージを掲載しました。
若手職員の一週間を見てみますと、省内幹部はもちろん、省外の有識者等と一緒に
なって業務にあたっていることが分かります。国土交通省の大きな役割の1つとして
インフラ整備・維持管理があります。一般的な財・サービスは、購入者にその便益が
発生しますが、インフラにおいては異なります。インフラはある特定の者に限定して
利用されるものではなく、不特定多数の国民の皆さんに幅広く利用されるものである
ため、幅広い観点から整備の必要性等を検討する必要があるのです。このように、国
土交通省の職員は、他省庁はもとより民間企業や研究所、有識者等と連携しながら1
つのプロジェクトを成し遂げていく調整能力も重要であることがうかがえるのではな
いでしょうか。
また、内定者からのメッセージは参考になったでしょうか?メッセージにある通り、
一次試験受験から始まり、二次試験・官庁訪問まで、たいへんな長丁場です。悔いの
残らぬよう、それぞれのステップにおいて精一杯、力を発揮してください。

※質問や不明な点がある場合は、気軽に採用本部( engineer@mlit.go.jp )まで
お問い合わせください。

☆☆ メルマガ担当 田中(H22入省) ☆☆