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_ Interview

世界から認められる日本で
あり続けるために

地主 純

  • 所属:
    独立行政法人国際観光振興機構 (日本政府観光局)
    ロンドン事務所長

  • 入省:
    平成18年(総合職事務系)

経歴:
H18.4
国土交通省入省(総合職事務系)/住宅局住宅資金管理官付
H19.7
内閣官房構造改革特区推進室
H19.10
内閣官房地域活性化統合事務局
H21.7
道路局路政課企画係長
H22.7
米国ボストン大学への留学
H24.5
観光庁観光資源課課長補佐
H26.6
復興庁総合政策班・観光班参事官補佐
H29.6
総合政策局国際政策課海外プロジェクト推進官
H30.4
育児休業
H31.4
観光庁参事官(国際関係)付課長補佐
R1.11
観光庁観光産業課民泊業務適正化指導室長
R3.6
現職

Past入省したきっかけ

入省したきっかけと国交省の魅力

目の前に具体的な課題がいくらでもあり、一つずつ向き合って改善していくという環境を追い求めていたら、たどり着いたのが国土交通省でした。

本省の政策分野は幅広く、奥が深いのが魅力です。自分の世界が広がっていく新鮮な感覚は入省15年以上経った今も消えません。インフラシステムの海外展開など、活躍の場はますます国際化しています。当然のことながら、海も空もどこかの国とつながっていて、人と物とサービスが世界を行き来することで世の中は成り立っています。そういうことを現場で実感できるのは貴重な経験です。

Nowやりがい・面白さ

やりがいと面白さについて

現在は、日本政府観光局(JNTO)ロンドン事務所長として訪日旅行の促進に取り組んでいます。日本の宿泊施設や旅行会社と、外国の旅行会社やメディアをいかにつなぐか日々考えています。旅行者がどんな情報や体験を求めているのか、市場は活発に動いているかなどの動向を市場に最も近い場所で把握し、分析することも重要な役割です。コロナ禍により訪日できない期間が3年にも及びましたが、幸い日本への熱狂はこれまでにないほど高まっています。日本がこれまで築いてきた価値と信頼が世界に評価された結果であり、喜ばしく思う反面、これからも世界から認められる国であり続けたいと、身が引き締まる思いです。

Future今後の目標

国土交通省における今後の展望

どのような分野を担当するにしても、目の前の課題を一つずつ改善して、いつまでも日本を進化させ続けたい。自分たちの街や国をすばらしいものにしたいという気持ちは私の原点です。そこはブレない自分でいたいと思います。

また、子どもが生まれた直後に1年間の育児休業を取りました。仕事に復帰してからも、限られた時間の中で、バランスを取りながら子どもと向き合うことができました。仕事もプライベートも、どちらも自分のための時間。だからこそ、今後もどちらも本気で取り組みたいと思っています。

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