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_ Interview

新たな価値創造の取組を目指して。
仕事と子育て双方の充実を好循環に

後藤 暢子

  • 所属:
    都市局都市計画課
    都市機能誘導調整室長

  • 入省:
    平成18年(総合職事務系)

経歴:
H18.4
国土交通省入省(総合職事務系)/総合政策局総務課
H19.7
自動車交通局貨物課
H21.4
住宅局住宅企画官付企画係長
H23.7
米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校への留学
H25.7
航空局総務課企画調整官
H26.7
観光庁外客受入担当参事官室課長補佐(総括)
H28.7
和歌山県商工観光労働部観光局観光交流課長
R1.7
都市局都市政策課企画調整官
R3.7
航空局航空ネットワーク部首都圏空港課東京国際空港企画室長
R4.7
現職

Past入省したきっかけ

入省したきっかけと国交省の魅力

若手の頃から責任を持って社会課題の解決に携われること、海外や地方自治体への赴任など志向に応じたキャリアパスが用意されていることなどにやりがいを感じ、国土交通省に入省しました。政策づくりに多様な視点から関与できることに本省の魅力を感じています。

Nowやりがい・面白さ

やりがいと面白さについて

現在は、まちづくりにおける「緑の空間」を充実させていくための施策に取り組んでいます。ESG投資やインパクト投資の世界的な拡がりを踏まえつつ、良質な緑地確保の社会的な影響力などを「見える化」することで投資家や消費者の選択を促し、緑地創出への資金の流れが起きるような仕組みづくりを検討しています。緑地と金融などのマーケットとを結び付ける取組は都市政策としては新機軸であり、非常に刺激的でワクワクする仕事です。こうした考え方は、G7香川・高松都市大臣会合において、ネットゼロの実現等に向けた具体策の一つとして合意文書に位置づけられることに。私は米国代表団のリエゾンスタッフとして参加しており、幸運にも現地で議論がなされる様子に立ち会うことができました。

Future今後の目標

国土交通省における今後の展望

これまでに本省・地方勤務や米国への留学、産休・育休を経て、かけがえのない経験をさせてもらいました。ワークライフバランスについては、今は小さい子どもがいるため試行錯誤の連続ですが、仕事と子育ての双方の充実が好循環となっています。周りの人々に支えられ、人の温かさや優しさを身に染みて感じる毎日です。

国土交通省の仕事は、省内外の多様なバックグラウンドの方と仕事をする機会が多いです。あらゆる知恵を集結させて一つの方向性が示される時に、自分一人では決して達成できないダイナミックな「変化のうねり」が生じます。この時の緊張感と高揚感は何事にも代えがたいものです。今後も国土交通省だからできること、期待されていることをしっかり意識して政策づくりに取り組んでいきます。

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