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_ Interview

人々の生活を支えるインフラの
新たな政策展開に取り組む

神戸 泉慧

  • 所属:
    港湾局海洋・環境課
    海洋利用開発室 保全企画係長

  • 入省:
    平成30年(総合職技術系)

経歴:
H30.4
国土交通省入省(総合職技術系)/中国地方整備局 広島港湾・空港整備事務所
H30.10
中国地方整備局 港湾空港部 港湾物流企画室
H31.4
港湾局計画課
R2.4
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 主査
R3.7
総合政策局物流政策課 主査
R4.7
現職

Past入省したきっかけ

入省したきっかけと国交省の魅力

建設関係の仕事をしている父の影響で、人々の生活を支える土木インフラに興味を持ちました。大学で土木工学を学ぶ中で、インフラにかかわる政策立案や計画の策定、技術基準の策定・改定など、民間企業ではできない仕事に魅力を感じて国土交通省へ。実際に入省してみると、インフラ整備だけでなく運送事業の監督・改善、関連業界の人材育成といったソフト施策のほか、近年は2050年カーボンニュートラルの実現に向け、所掌分野における脱炭素化にも積極的に取り組むなど、裾野の広さを改めて実感しています。

Nowやりがい・面白さ

やりがいと面白さについて

現在は洋上風力発電の導入促進に取り組んでいます。日本では、様々な理由から早期より港湾区域内海域が洋上風力発電の適地として有望視され、実際に導入が進められてきました。また、洋上風力発電設備は維持管理用の船舶が着岸する係留施設でもあるため、港湾法に基づく技術基準にも適合する必要があります。これらを踏まえ、一般海域への導入拡大を図っている現在も、国土交通省が積極的にかかわっています。

新たな政策展開を図る業務に本格的に携わるのは、現職が初めてです。洋上風力発電のような国内事例の少ない取組を進めるときは、最適解がわからない中で模索する必要がありますが、自分で道を開拓している感覚がとても面白いです。

Future今後の目標

国土交通省における今後の展望

人口減少、災害の激甚化・頻発化、気候変動などの課題によって国土交通省の業務は現在進行形で変化していますが、インフラが国民生活を支える基盤であることは今後も変わりません。インフラに興味を持ったきっかけを忘れずに、自分にできることを常に考えながら仕事に取り組みます。

いずれ出産・育児などでライフスタイルに変化があろう中で、仕事とプライベートの両立についても模索が必要だと考えています。自分が最大効率を発揮できる働き方を見つけたいです。

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