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_ Interview

国内外での国際業務を幅広く経験。
世界観が大きく広がった

田代 翔太

  • 所属:
    観光庁総務課安全対策係長

  • 入省:
    平成26年(一般職事務系)

経歴:
H26.4
国土交通省入省(一般職事務系)/観光庁総務課
H27.4
国土交通省大臣官房会計課
H29.4
観光庁観光地域振興課
H31.3
在上海日本国総領事館
R4.3
観光庁参事官(国際関係)付
R5.11
現職

Past入省したきっかけ

入省したきっかけと国交省の魅力

公務員である父の影響で、同じ道を目指しました。よりスケールの大きな仕事をしたいという思いから、国土交通省への入省を決意。観光庁に配属され、総務課と大臣官房を経て、地域振興課では東日本大震災からの復興支援業務も担当。その後の3年間は上海総領事館での海外勤務を経験し、帰任後は観光分野の国際会議対応を行いました。

このように、地域関係業務から国際関係業務まで、幅広いフィールドで活躍できることが、国土交通省の最大の魅力です。

Nowやりがい・面白さ

やりがいと面白さについて

上海駐在後はG20やAPEC、ASEAN、OECDといった国際会議を担当しました。特に印象に残っているのは、2022年にインドネシアで開催されたG20観光大臣会合です。わが国は感染症対策のための水際措置緩和を踏まえた訪日旅行の本格再開と、「持続可能な観光」についての考えを各国・国際機関に向けて発信。さらに、二国間会談では協力関係の構築を目指して議論を行いました。私は発言資料作成や成果文書の調整、二国間会談の実施における各国担当者との調整などを担当しました。

国際会議では各国の代表者と直接コミュニケーションをとる機会があります。日本としての考えを外国語で適切に表現しなければならない点に難しさやもどかしさを感じることもしばしばでしたが、海外駐在時代に苦手なりに外国語を駆使してきた経験を活かし、なんとか乗り越えてきました。

国際業務は想像以上に煩雑でハードな仕事ですが、それだけに得るものも多く、自分の世界観が大きく広がる点に面白さを感じます。

Future今後の目標

国土交通省における今後の展望

過去5年間に渡り、国土交通省内外で国際業務を担当してきました。観光分野における国際競争力が高まる中、観光庁の職員として、海外駐在や多くの国・機関が集まる国際会議などでの経験を活かし、日本がさらに高いレベルの観光先進国になるために貢献していきたいと考えます。

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