新築時の
省エネ基準が
変わるのをご存じですか?
おうちをお探しの皆さん、
このたび、新しく家を建てる時の基準が法律で変わるのをご存じですか?
近年、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルの目標が掲げられています。その達成のために、これからの家づくりに関してもさまざまな取り組みが行われています。
そして、家選びの際に、省エネ住宅を選ぶのもカーボンニュートラルの取り組みのひとつなのです。
2030年には
ZEH水準の省エネ住宅が
新築の標準に
省エネ住宅について
省エネ住宅とは、高断熱・高気密に作られ、エネルギー消費量を抑える設備を備えた住宅のこと。
省エネ性能に関する
2つの基準
-
住まいの熱を
快適に
コントロール
できること!屋根・外壁・窓などの断熱の性能に関する基準があります。(外皮基準)
-
住まいの
エネルギーを
賢く
使えること!暖冷房、換気、給湯、照明など住宅で使うエネルギー消費量に関する基準があります。(一次エネルギー消費量基準)
省エネ住宅の基準は
段階的に変わります
2025年には今の省エネ住宅が新築住宅の基準に。
さらに2030年にはZEH水準の省エネ住宅が、新築住宅の基準になります。
これからの基準
2030年までには最低ラインが
引き上げられます
エネルギー基本計画等(2021年10月22日閣議決定)において、2030年度以降新築される住宅は、ZEH水準の省エネ性能が確保されることを目指すとされ、今後、省エネ基準の段階的な引き上げが予定されています。
ZEH水準の省エネ住宅の
メリット
ZEH水準の省エネ住宅にすると、経済的にも、日々の生活にもさまざまなメリットが期待できます。
省エネ性能ラベルで
住宅の性能がわかる!
住宅の販売・賃貸広告に「省エネ性能ラベル」が表示され、省エネ・断熱のレベルや年間の光熱費の目安など、省エネ性能が一目でわかります。
※ラベルはイメージです。